2007-04-28
デモボード付きの高い物が販売されていることが多くPICkit2単体販売している店が少ないのでMicrochipDIRECTで購入しました。7個も買ったのであとで配布します。いつもの送料按分計画です。1個だけ買うと送料が$15かかるので割高になります
中身はこんなです。説明書などは一切入っていません。1個の価格は$34.99。送料込みだと$51.74
USB経由で給電されるので余計な配線がなくすっきり。しかも、とても小型です。価格は7個で$275.18。為替レートが$1=¥120.695だったので ($34.99 + $18(送料) + $12.25(税金)) × 120.695 ÷ 7 = ¥4744。秋月の物よりずっと安上がりです。配布価格は送料込み¥5200の予定
書き込みできるデバイスは殆ど全部と言っていいレベルです
同胞されてくる紙物はこれだけ。これはゴミ箱へ直行。CDも2枚付いてきますが、最新版をMicochip社のホームページからダウンロードできるので使いません。これもゴミ箱直行
PICkit2 V2.20 Install というのが書き込みプログラムの最新版です。 .NET Frameworkが必要なのでインストールしていない場合は、併せてインストールが必要。マニュアルもダウンロードできます
プログラムをインストールして起動したら、こんなメッセージが出ました。ボタンが隠れていてなんだか解りません。たぶん左側が「OK」だと推測。たぶん当たり。英語圏のプログラムはこういうのがよくあります
書き込みプログラムはPICkit2がUSB経由で繋がっているか否かを判断してくれます。これはつないでいない時の画面
PICkit2のピンの並びはこんなです。6番ピンはなんだか不明。接続の必要なし
書き込み実験。実験対象は、ただいま制作中の自転車走行計です。44ピンのPIC16F877Aに書き込んでいます。ターゲット(自転車走行計)の電源を入れないとEEPROMの書き込みで何故かエラーになります。ターゲット側の電源を入れると書き込みOKになるのでPICkit2から供給できる電源容量の問題と思われます。この写真は書き込み直後の物、書き込みが完了するとプログラムが動き出すのでLEDが点灯しています(ストロボつかっているのでLEDが光っているように見えません)。ターゲット側の電源を入れれば当然のことながらターゲット側のプログラムが動き出しますが、書き込みを開始するとプログラムは停止し、書き込みが完了するとリセットされて今書き込んだばかりのプログラムが動き出します
書き込みプログラムはこんな画面です、デバイスの種類も自動判断してくれるのでとても便利。書き込み速度も秋月の物よりずっと高速
ZIFソケットアダプターの製作はこちら
2007-06-17
最新のV2.30ではファームウェアのアップデートに失敗します。V2.20はOKです。旧バージョンのV2.20はダウンロードのページの一番上にあるDatasheet Finder に V2.20 と入力するとヒットします。 ...V2.30をインストールしてからV2.20を再インストールしファームウェアの更新(更新ではなく全く同じ物の上書き)をしてみましたが、なぜかうまくいきません。もしかしてアップデートは1回しかできないとか... 一度電源逆接してしまったことがあったので壊れたか? しばらく格闘してみます
2007-06-23
結局ファームウェアにブートローダーがないのが原因でした。上の方でV2.20はファームウェアのアップデートがうまくいくと書いてしまいましたが、勘違いだったことになります。ブートローダーがなければ絶対にファームウェアの更新は出来ません
問題が発生するPICkit2のシリアルは以下の通り。偶然700個のうちの一つを引きあててしまったようです
PICkit2の裏面にあるURLでユーザーを登録してから、苦情を入力。「交換して~」と入力
そして一週間ほど待つ。そしていつものFedExで届く。届いたのは本体のみUSBケーブルは付属してきません
届いた物は半開きでした。開いてたついでに中身を比較
左が問題の物。右が今回届いたもの。BLってブートローダーの意味? それじゃ10.hexってなに
PICkit2が2つになったのでいかれた方にファームウェアを再書き込み。半田付けが面倒なのでテスト端子を差し込んだだけにしました
ファームウェアを再書き込みして完了
いかれた方を返送しろと言ってきていますが、送料は自己負担せよとのこと。送料負担してあげる義理はないので、とりあえずそのまま放置。 インボイスに書いてある$9.15って何でしょ。「返さないとこれだけ請求するぞ」って意味でしょうか?
2ヶ月近く経ちましたが返送の督促も来ません。遊ばせておくのはもったいないのでケーブルを買ってきました。千石電商で¥260。思ったよりだいぶ安い。本体側は5pin。小さいUSBコネクターは4ピンの物などいくつか規格があるみたいです
2008-08-30
秋月電子でPICkit2の安価販売が開始されました。 激安の¥4000です。デバッグエクスプレスというのが¥5800ですが、入門者は¥4000の安い方がお勧めです。
デバックエクスプレスというのはPIC16F887のデモボードが付属していますが、以下の理由でお勧めしません
・型番が似ていますがPIC16F877は定番ですがPIC16F887は情報があまりありません。PIC16F877は日本語のデータシートがありますが、PIC16F887はありません。
情報が少ないので初心者(=もしPICが初めて使うMPUなら)はデモボードを使いこなすことが出来ないはずです。
・初心者には半田付け不要なブレッドボードがお勧めです。20MHzクロックの回路でも、デジタル回路だとブレッドボードで安定動作します。
ブレッドボードは出来るだけ大きな物がお勧めです。基板で回路を組み立てる場合の5倍~8倍程度の面積が必要です
2015-01-06
PICKIT2->PICKIT3への半額アップデートキャンペーンクーポンをもらうべく発送。ICD2も同梱。送料の安いSmallPacket。書留にしなければ普通の海外封筒やハガキに混ぜられて発送されるはず。郵便物が確実に届くのはたぶんアメリカとドイツだけ。それ以外の国は書留にした方が良いと思う。緑の紙は税関告知書。郵便局でもらえる。CN22というのがこの用紙の各国共通の識別番号のような物。雨が降ってきたので発送は明日にする
2015-01-07
意外と安かった¥330。書留にはしていない。国内の定形外郵便は重さ130gなら¥205。差額¥125でアリゾナの砂漠の真ん中まで届く
2015-01-16
クーポンが来た。3月末が使用期限。1回の注文で1つしかクーポンは使えない