ブドウ棚

この鉢植えも含めて６本ある。ブドウの成長記録

現時点の構想。単管パイプで組み立てることにする。ブドウが大きくなると作り替えが難しくなるので耐久性が必要。黒いパイプと赤いパイプは１０ｃｍ程度高さが異なる。青は張り線。長方形以外の形状は張り線の張力によって変形しようとするので水平面にも筋交いは必要になる。ブドウを這わせる予定の無い場所も日除けのために棚を作る。面積は１３４平米。ブドウ１本あたり２２平米。ぶどう園は１本あたり１００平米以上あるのでかなり過密状態。素人栽培なので６本全部残るとも限らない

単管パイプ価格調査
カインズホーム　パイプ　１ｍ　　　　￥４２７　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　１．５ｍ　　￥６８０　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　２ｍ　　　　￥８５５　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　２．５ｍ　￥１０８０　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　３ｍ　　　￥１２８３　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　３．５ｍ　￥１２８３　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　４ｍ　　　￥１３７８　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　５ｍ　　　￥１７１９　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
カインズホーム　パイプ　６ｍ　　　￥２０７２　ＤＡＩＷＡ　スーパーライト７００　１．８ｍｍ厚
店舗によりメーカーは異なる
カインズホーム　杭　１．５ｍ　　　￥１４８０　メーカー不明
カインズホーム　杭　２．０ｍ　　　￥１７８０　メーカー不明
＜追記　2016/05/27＞ジョイントの価格はMonotaROで３割値上がりした。ここにある価格は値上がり前の価格比較
カインズホーム　ジョイント　４方十字　　　　　HKL3X　￥９８０
カインズホーム　ジョイント　４方カド　　　　　HKM3K　￥９８０　１０％引きの日に買えば　MonotaROの方が安い
カインズホーム　ジョイント　Ｌ字　　　　　　　HKE2L　￥８８０
カインズホーム　ジョイント　片締ボルト止　　　HKB1S　￥５８０　１０％引きの日に買えば　MonotaROの方が安い
カインズホーム　ジョイント　Ｔ字　　　　　　　HKG2T　￥７９８　１０％引きの日に買えば　MonotaROの方が安い
カインズホーム　ジョイント　パイプ継ぎ　　　　HKD2R　￥６９８
カインズホーム　ジョイント　ホルダー　　　　　HKJ1F　￥６９８
カインズホーム　ジョイント　両締ボルト止　　　HKC1W　￥６９８
カインズホーム　ジョイント　平面取付金具　　　HKK1B　￥６４８
カインズホーム　ジョイント　エンド取付金具　　HKA1E　￥６４８　MonotaROの方が安い
カインズホーム　ジョイント　蝶番片締ボルト止　HKH1Z　￥５８０
カインズホーム　ステンレス寸切りボルト　１ｍ　Ｍ１２　￥１２８０

ビバホーム　パイプ　　　１ｍ　　￥３４５　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　　　２ｍ　　￥６８０　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　２．５ｍ　　￥９００　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　　　３ｍ　￥１０３５　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　３．５ｍ　￥１１２５　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　　　４ｍ　￥１２００　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　　　５ｍ　￥１６００　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　パイプ　　　６ｍ　￥１８８０　ＪＩＳ　ＳＴＫ５００　２．４ｍｍ厚
ビバホーム　杭　　　１．０ｍ　￥１０５０　中国製　２．２ｍｍ厚
ビバホーム　杭　　　１．５ｍ　￥１０５０　中国製　２．２ｍｍ厚
ビバホーム　ジョイント　６方出　　　￥１８８０　中国製
ビバホーム　ジョイント　Ｙ型３方出　￥１３８０　中国製

コメリ　パイプ　　　　　１ｍ　　￥５１４ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　１．５ｍ　　￥７４５ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　　　２ｍ　　￥９５１ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　２．５ｍ　￥１１８２ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　　　３ｍ　￥１３８８ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　　　４ｍ　￥１６２５ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　　　５ｍ　￥２２１１ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリ　パイプ　　　　　６ｍ　￥２６２２ ＳＴＫ－７００　丸一鋼管
コメリはネットショップにも価格有り（リンク切れしていたらキーワード「単管」で検索）
４ｍまでは通販可能。５ｍ以上は店舗受け取りのみ

ジョイフルホンダはネットに価格有り（リンク切れしていたらキーワード「単管」で検索）
ジョイフルホンダ瑞穂店はライト管も有り。価格はカインズホームと大体同じ。丸一鋼管製

ＳＴＫ５００は普通の単管で２．４ｍｍ厚。横から荷重をかける場合はこちらの方がたわまない
ＳＴＫ７００はライト管。１．８ｍｍ厚なので軽い。壊れるまでの荷重は普通の単管と同じだが薄いのでたわみは大きくなる

ジョイントの価格調査。これはたぶん中国製。ネットでよく見る「かん太」とは形状が異なる。ホームセンターによってこれがある店舗とかん太が置いてある店舗に分かれる。かん太の方がかなり安い

大平金属工業は亜鉛合金製のみ。これはMonotaROで売っている。かん太には無い形状の物も有るがその逆も。ブドウ棚は強度不要なので錆びにくい亜鉛合金製にしようと思う。剛性はステンレスワイヤーで筋交いを入れて出すので引き抜き強度は不要

サンプルで購入してみた。大平金属工業のジョイント。足はダクタイル鋳鉄。亜鉛合金だと思ったが違った。５方ジョイントは亜鉛合金。材質は会社のホームページにも載っていない。ジョイント工業のかん太は明記されている

単管パイプを購入

クランプで挟んで張り線の張力でどの程度たわむか実験。２ｍスパンだとかなりたわみが大きい。１．３３ｍだと殆どたわまない

仮設棚用の部品を購入。ブドウが大きくなって台風に耐えられそうに無い

金具を追加購入

石の買い出し。基礎は石にボルトを植えることにした

重いので転がして積み込む。８個しか積めない

石を埋める

骨組み見直し。強度を変更せずに使うジョイントの数を減らした。その代わり建物に対して棚は斜めになる

連結ジョイントを切断して張り線用の金具を作る

寸法確認のため1個だけ購入。穴はM12用。製造誤差でちょっと引っかかる感じ

石に植える長ネジを購入

金具を購入

今日は１個だけ。棚の一番端は風圧による引き抜き力が大きいので末広がりの石を埋める。たぶん置いただけでも風圧では持ち上がらないと思うが念のため

形状を微修正

ボルトとケミカルアンカー。ボルトは金具同士の固定用でケミカルアンカーに使う物では無い。ケミカルアンカーは余り強度が必要ないので下穴を深く穴開けしなくて済むショートタイプ

ポリエチレン線。製品名はエクセル線。他メーカー品にエスター線というの同用途の製品がある。同直径なら価格はステンレスワイヤーの１／１０。直径３ｍｍ。筋交い用に使えないか試してみるために太い物を選択した

ワイヤー用だがエクセル線に使用してみる。１トン近くあるワイヤーの破断荷重でもすっぽ抜けないように頑丈に作られている。常用荷重に耐えられるだけなら半分の大きさでも良いはず

今日は気温が低かったので３個

金具の必要数を図面から拾う

ジョイント追加購入。約３万円。ここまでの費用￥９５０２６

物は変わっていないがメーカ表示がアルインコに変更された

T字形は黄色矢印部分が貫通なので対角線を張り線で引っ張ると中央のネジのところで止まる。パイプの長さが同じだと正方形には組めない。貫通穴が便利なときもあればそうで無いときもある。ブドウ棚程度の物でも若干の工夫が必要

単管パイプはどのメーカーも同じ作り方をするのだと思っていたが違った。大和鋼管は一番左の方式の後メッキ、鉄板を丸めてから表面をメッキして内側は塗装。丸一鋼管は右から２番目の先メッキ、鉄板をメッキしてから丸めているのでつなぎ目がメッキされていないが内面もメッキされている。ドブメッキや後メッキ＋内面メッキでも作れるようだがホームセンターに置いてある物はポストジンクか先メッキのどちらかだと思う

最後の基礎石埋め込み完了

こんな間隔。地面に埋まっていない２個は無関係

詰め物に使う塩ビ管

単管パイプの買い出し。走ると鳴る。たぶん固定しているテープが鳴っている。ホームセンターまで２往復

５ｍのパイプを１．５ｍのラックに乗せるのは無理があるので屋根の上にスペーサーを乗せている。段ボールの中に５年前に使って余っていた発泡ウレタンフォームとスタイロフォームを詰めた物。スプレー式の発泡ウレタンフォームはノズルを掃除して立てて保管すれば長期保存に耐えるようだ

買い出し続き

穴開け位置は仮組みして決める

これが頭上２．５ｍにあるとかなり目障りな感じになる

ボルトを切断。下になる側はケミカルアンカーをすり潰すため斜めにカットする

ハンマードリルで穴開け。深さ８ｃｍ。1分かからない。石をドリルの先端で叩いて粉にしているので穴開け始めは石の破片が飛んでくる

振動ドリルで衝撃を与えながらボルトを植える。下穴の直径と深さが適切なら接着剤が溢れ始める位置がちょうど良い深さになる

組み立て作業中に柱が倒れると石に埋め込んだボルトが曲がってしまう
最初の4本の支柱を立てるのが一番難しい
こうやればうまくいくはず
（１）逆π形の赤枠部分を組み立てる
　　　２本の補強パイプは図右側に寄せておく
　　　２本の補強パイプの図上側を接地させておけば倒れない
（２）青枠部分を追加する
　　　赤枠部分と青枠部分に仮火打ち梁を入れておけば倒れない
（３）緑枠部分を追加する
　　　接地させておいたパイプの片端を填め込み所定の場所にスライドさせる

筋交い用の金具にタップを切る。亜鉛合金の切削性は良くない。アルミのようにドリルの先端にまとわりつく感じ

6mパイプ

土留め用の石。土を盛って周囲をこの石で囲う

追加購入。間柱で作ったスロープはそろそろ寿命。だいぶ腐ってきた。外構工事が全て完了したら細切れにして土に帰す

ステンレス金具。約３万円

組み立て。かなりグラグラ。張り線が長すぎて効きが悪くなっている感じ。対角に入れると効きが良くなるが下を通るとき邪魔になる

パイプを貫通させて使う前提の金具に両端からパイプを差し込むとパイプが奥まで入りすぎてしまうので塩ビ管で詰め物をする。強度が必要なときはパイプを切り詰めて長さ調整すべきだが強度不要の場所では詰め物をした方が錆にくい

エクセル線は伸びるような気がするのでステンレスワイヤーにしてみる。変わらないかもしれないが実験。ここまでの費用￥206820

劇的な変化はないがステンレスワイヤーの方が伸びに強い感じ

また買いだし。車内に積めるのは３ｍまで

地中に打ち込む柱は２．４ｍｍ厚の重いパイプを使う

ジョイント1個だけ購入

金具追加購入。約￥２３０００。ターンバックルのネジが固い物が有る。ワイヤーコースはプラスチックハンマーで軽く叩いて填め込む

金具追加購入

組み立て続き

寒くて中断していたが再開。ブドウを植え付ける場所のレッドロビンを移植する。株元を覆っていた砂利を撤去

撤去した砂利

レッドロビン移植完了

石を買い足し。２段積みにする。まだ足りない

買い出し完了。石はそろった

積み直し

閉じる前に土を搬入。去年スイカやキュウリを植えてあった土

石積み続き

土を入れた

隙間は木くずで塞ぐ

杭を打ち込む場所を決める

打ち込むとかなり深く潜ってしまうので石にボルトを埋め込む方式に変更

もう一カ所

パイプ買い足し。３．５ｍは去年の７月より高くなっている

仮組みして穴開け位置割り出し

金具追加購入

ボルト植え付け。ケミカルアンカーを入れボルトをハンマーで軽く叩いてから振動ドリルでアンカーの内容物を攪拌する。硬化は速い。１分程度で動かなくなる

ドリルの先端。これはぶれにくい３枚刃

金具追加購入。まだ数個足りないがもう少し進んでからにする

一番奥は鋭角になっている

買いだし終了。３．５ｍの方が４．０ｍより高い。これを書いているときに気づいた

費用集計

パイプの切断。パイプを切ると歯が内側に切れ込むので木材で防いでいる

杭を打ち込む。クランプはパイプを押さえるガイド

一カ所届かなかったので買い足し。珍走

骨組み完成

１階の屋根より少し低い。地面から２６００ｍｍあるので圧迫感は無いが台の上に乗らないと作業が出来ない

エクセル線用のリールを作った。エクセル線の寿命が来るまで使わないので張り終わったらばらしてしまう

エクセル線を張った

固いので巻き付けるだけで解けない。余るはずだったが何故か足りない。もう一巻き購入する

東京靴流通センターの￥１０００シューズが復活していた。少し前は￥１５００だった。デザインが少しずつ変わる。舗装されていない庭で使うと半年しか持たない。靴底の材質が悪く圧縮され潰れる

エクセル線追加購入

エクセル線の結び方。太いエクセル線は張るのにかなり力がいる。片側が固定されていないと弛んでしまうのでこんな風に仮固定しておく
エクセル線で検索するとMS-EXCELがヒットしてしまうので類似品の「エスター線」で検索すると良い

パイプに２巻きして黄色矢印方向に引っ張ってから緑矢印方向に引っ張る。緑方向に軽く引っ張っていれば摩擦で戻らない
追記）ゆるんだ時の貼り直しをするならパイプに少し多めに巻き付けておくとよい。張り直しをすると一巻きずつ短くなる。2巻きほどいたほうが作業はやりやすい

矢印の位置を親指で押さえ

直角に交わるように強く引っ張りながら巻き付ける

３回巻き付けて

矢印方向に引っ張る

完成

ブドウ棚完成

ブドウが大きくなるまでよしずで遮光。遮光ネットは風でばたつく。２階のように窓に簾を接近させると鬱陶しい。軒先にぶら下げると風でばたついて五月蠅い。たまに屋根の上に吹き上げられる。台風の時は巻き上げておくがそのままにするとカビるので風が弱まったら直ぐ降ろす。夏場はよしずの方が便利だが冬場の保管では簾の方が面積あたりの体積が小さい。遮光ネットは段ボール箱に仕舞える

よしずは遮光率が高いので立てかける本来の使い方もできるし水平にしても使える。簾は遮光率が低いので太陽高度が高いときの遮熱効果は低い

２年目のキャンベル。あと３年で棚全体を覆ってしまうと思う

着雪

駐車場に棚を作れないか検討。間口が車2台用なので5.5m、片側は石垣の法面になっている。地面から柱を生やすよりは法面の上部に立てたほうが強度上有利なので差し渡しは約6.5mになる。6mの単管パイプの両端を支持し中央に500N(≒50kgf)の荷重をかけると中央は174mmもたわむ。木材でも同様で非現実的な断面の梁になってしまう。ぶどう棚はブドウの枝を切らずに部材の交換ができないといけないので重量物は使えない

ビニールハウス用の直径19mmパイプをトラス組みにして中央に600Nの荷重をかけると

中央は約11mm下がる。一番大きな軸力がかかるのは中央上部にあり約330kgfの圧縮力。一番大きな張力がかかるのは中央下部で277kgf。両端は上側が192kgfの圧縮、下が192kgfの引っ張り。トラス１組の重さは10kgにならない。細い部材は圧縮に弱いので上下は反転したほうが良い。このソフトは平面トラスに対応していないようなのでトラスを2組用意して解析している。更に一組のトラスが同一平面上にあることも嫌っているようなので数値に影響が出ない程度に僅かに傾けてある

丸パイプ同士の接合面加工は面倒なので曲げ加工＋溶接で出来ないか検討する。溶接機とパイプベンダーが必要になる。パイプベンダーは中国製の安い物を注文しておいた。溶接機は曲げ加工がうまくいってから。現在１５アンペア契約なので多分変更が必要になる

現在のぶどう棚。一番手前までは届いていない。挿し木苗を植えたのでブドウネアブラムシが付いてしまった。モスピラン（農薬）でアブラムシ退治しているが死滅しないので接ぎ木苗に植え替える予定

少し早かったが一部収穫した。色が薄い粒は軟化不完全で強めの酸味が残っている。粒が歯抜けになっているのはトリバガの幼虫が侵入したものを取り除いたから。虫が入るとその粒だけ腐って落ちる

パイプベンダーが届いたが台座がかなり小さくしっかり固定する必要がある。犬走にグリップアンカーを植えて固定する予定。固定ネジはＭ８の六角穴付ボルトでないと収まりが悪い。中国製。aliexpressでも売っているが送料がとてつもなく高額になるのでyahooショッピングで購入。約￥13000。曲げるパイプ直径と曲げ半径は１種類だけ。パイプ直径が決まると曲げ半径も決まってしまう。最大パイプ径は25mm、最小10mm

グリップアンカー用の下穴をあける。コンクリートドリルは正確に位置決めすることが難しいのでテンプレートを作った

曲げテスト。グリップアンカーの穴位置は3か所しか合わなかった。直径19mm、1.0mm厚鉄パイプ。かなり力がいる。1インチパイプはレバーを延長しないと曲げられそうもない。ぶどう棚は19mmで十分

外側がやや平坦に曲がる

シュロ縄で吊っていた物干しが落下していたので修理

片側の腐りが酷い

２ｘ６材に変更。古いほうは間柱120x30mm断面。７~８年雨ざらしになっていた

修理完了。シュロ縄は太くした。断面も大きいので10年以上持つはず。ぶら下がっている構造は接合面が無く乾燥しやすいので腐りにくい

普通の素直なトラス構造で解析してみた。梁の高さが同じなら部材にかかる最大軸力も大きく変わらない。作りやすくなるのと門型に組んだ時に変形しにくい利点がある。解析は両端の力のかからない上側パイプを省略して鉄橋型にしてあるが実際は柱のところまで伸ばす。どちらで作るかパイプの曲げ加工がうまくいくか否かで決めようと思う

重くて台車の上に載せられないのでスロープに一旦乗せる。半分の重さなら楽に上がる

もう一つは小さい

小さいが穴に落とすと持ち上げられない重さ。出来るだけ精度よく採寸してやり直しが無いようにする。もう一つは大きいので敷石を一枚外しただけでは入らない

こちらは敷石を3枚外した

少し深かった。土を投入して揺すっているとだんだん持ち上がってくる

雨が降ってきた

基礎石埋め込み完了

こちら側は引き抜きの力に対抗できれば良いが反対側は倒そうとする力に耐える必要もあるのでコンクリートで作る

駐車場のぶどう棚の構造。左右方向に倒れないよう上から吊る構造。トラスアーチの補強にもなる。赤い部分は鉄パイプにすれば片側だけで良い

材料買い出し。長さ5340mm。5月の連休中に完成しないと間に合わない。ブドウの芽は展開し始めている

3300mmまでは車内に入る。6mを切断したもの。売り場では気にならないがカラー角パイプは狭い車内に閉じ込めるとかなり臭い

4mの角パイプを溶接して6mに延長

13mm角パイプはすぐに焼きが入って切りにくいのでバンドソーで切断した

4.5mmの鉄板は型を作ってプラズマカッターで切断。切断面は奇麗では無いが切断速度が圧倒的に速い

プラズマカッターは小物の切断は苦手。小さなものは定規にワークを固定するので小さな定規は使えない

雨が降ってきたので買い出し。角パイプのキャップとチェーン。チェーンはボルトクリッパーで半割

材料切り出しは続く。プラズマカッターは一定速で切断すると切り口が非常にきれいになるが先端部がワークにくっついて一定速度で送るのは直線以外は難しい。NC化するのが理想

三角形は杭の先端。四角錐に溶接する

仮組。本溶接はしていない。上下方向は固いが前後方向はぐにゃぐにゃ。ワイヤーを張って変形しないようにする

気温は高くないが直射日光は暑い

本溶接。電圧15V。ワイヤー送り速度2.0m/minがちょうど良い感じ。半田と同じフラックス入りでガスがいらない。白くなっているのはフラックス。ワイヤブラシで落とす。ガスにも対応しているがトーチやケーブルが重くなるのでガスを使わないならフラックスワイヤー専用のトーチが良い

杭の先端。溶接条件は17V、ワイヤー送り2.0m/min

ネジ類を買った。少し余る。買い置きがあった物もある

2700mm2本を繋げた

金具を溶接。1.6mm角パイプは電圧15V、これは17Vにしただけでワイヤー送りは2.0m/min。あまり変わらない溶接条件で問題無かった

工具や材料を購入

支柱完成。穴は2個あるが1個しか使わない。梁にはトラスやエスター線を張るので簡単には交換できない。梁が無くなると支柱が自立しない。梁を作り替える時は新梁を追加してから旧梁を撤去する必要がある。もう一つの穴は新梁を取り付けるための物

接合部をなぞるだけではきれいに溶接できない。始点と終点は折り返して整える必要がある。電圧17V、ワイヤー送り2.3m/min

2個並んでいる穴はワイヤーを張るためのもの。溶接した後にはみ出ている部分を切断する。フラックスはまだ落としていない。電圧15.0V　ワイヤー送り2.0m/min

ワイヤーはぶどう棚本体にも使うのでかなり多めに買った。200m

梁に取り付ける金具。既製品

エクセル線を張る金具。チェーンを切った物。トーチを素早く回転させるのは難しいので120度ずつ3回に分けて溶接。電圧16.0V　ワイヤー送り2.0m/min

雹が降ってきて中断。雹は遮光ネットを通過しないのでネットの上に溜まっている。曇の予報だったのでシートをかけたが晴れたのは５時で作業できず

金具を片側に溶接しているので反る。張線やトラスによって矯正されてしまうので影響は無い

1回目は溶接条件がわからないので下手糞に仕上がる。2回目で修正。大きなものは3歩進んで2歩下がるの繰り返しで進まないと熱の入り方が悪い。電圧17V　ワイヤー送り2.0m/min

基礎石の上面は平らでは無いのでエポキシ接着剤で隙間を埋める。金具を錆止め塗装していないのでラップで保護。明日金具を外す。この基礎を基準にして杭を打つ位置を決める。

遮光ネットが蜜蜂に占領された

トラス塗装。刷毛よりローラーの方がムラが出来ず塗りやすいし速い

蜂球はAM10:30頃飛び去った。動きが激しくなってから飛び去るまで1分程度

飛び去る

夜間

張線用の金具を購入

雨で塗装が出来ないのでハンドグラインダーのクランプを3Dプリンターで作った

凹加工

FEM解析。既に似た形状で検証済みなので目新しい情報は無し。このトラス解析プログラムは平面トラスの解析は出来ないと思っていたが接点の動きを平面内に拘束すると正しい値が出る

平面で解析したもの。Y軸方向へ動かないように拘束している。このソフトはFreeCADのようにソリッドモデリングが必要な物よりずっと簡単にデータを用意できる

錆止めは2回塗り

塗装完了

次は組み立て

ケミカルアンカーでボルトを植えて金具を固定

土に直接打ち込む予定であったが沓石に変更。赤ガムテープは反対側の金具の芯

高さ約1600mm

柱の位置に合わせて金具を溶接する穴をあけた

溶接して錆止め。片側に金具が付いているので無駄溶接をして反りを戻した。完全に真っすぐにしようとすると溶接個所が多くなりすぎるので問題にならない程度に少なくしてある

頭上で作業するのは疲れるので仮組み。張線の長さを決めて駐車場では組み立てるだけにする。材料が細いので単管パイプで組んだぶどう棚より存在感が薄い

左側の柱は斜めに立つので3本立てないと自立しない。倒れないように組み立てるのはかなり面倒な手順を踏む必要がある。作業が終わったのはPM7:00。エクセル線を張る作業は明日

鉄パイプ、ロープ、石を載せた踏台を使って仮固定している

組み立て時にぶつけて剥がれた塗装を補修して完成

混みあってきたのでレッドロビンを1本抜いて木苺を鉢に移植

駐車場ぶどう棚の動画を作った。シーン数は多くてもテキストで解説を入れないほうが手間がかからない。簡単ではないぶどう棚の作り方

最初に伸ばす蔓はトラス組にぶら下がるように沿わせないといけないので面倒。そうしないと外して修理することが出来なくなる。それ以降に出てくる蔓は剪定できるのでどこを這っても良い

90度以外で接続されている個所が曲がった。強度のある接合方法ではない

無理に修正すると割れる