ホイール組み直し

スポークのテンションを１００ｋｇｆ以上にしようとしたところ、ニップルが何処までも締め込めてしまう現象が発生しました。その時の記事はこれ(一番下の写真)

スポークを並べてみたところ、スポークが伸びていました。伸びたスポークはＤＴレボリューションという中間部分が１．５ｍｍになっているとても細いスポークです。このスポークの張力限界は１００ｋｇｆという結果が得られました。

ＤＴレボリューションは恐らく中間部分の細くなっている箇所が伸びたのに違いないので後輪のギヤ側をストレートスポークで組んでみることにします。古いスポークの再利用は止めました、反ギヤ側も新品に交換します。反ギヤ側は張力が低くなるのでＤＴレボリューションのままです。

反ギヤ側（普通は反フリー側と言う）のスポークは３ｍｍ長いのですがそれでも約３割軽量です。

ギヤ側のスポークの張力はスポークテンションメーターの読みで２３～２４のところ。換算表を見ると１２４～１３８ｋｇｆになります。反対側は７３～８０ｋｇｆでした。やはりねじれが少ないだけ振れも取りやすいし、張力も上げることが出来ます。後輪のギヤ側は無理な軽量化をせずにストレートスポークで組んだ方が良いというのが結論。