通勤車 購入:2006-05-27

通勤専用車を買いました。安い中国製が6千円台で販売されていますが、20kgほどあるので。軽い車種もある日本製にしました。


ミヤタのクオーツエクセルαです。時計のような名前。ちょいと海まで行って写真を撮ってきました。江戸川の河口です。メーカー価格¥38640。値引きは20%〜10%程度です。アサヒのネットワーク店が20%引きで安いのですが、盗難保険などが付いてないので西船橋のセオサイクルで購入しました。盗難保険が1年で¥2400円。防犯登録が¥500。


新車なのでピカピカです。アルミパーツを多用していてとても軽量に仕上がっています。ノーマルのこの状態で10.5kgで中国製の約半分の重量。ライトその他を付けて重くなったロードレーサーより軽量です。タイヤも軽量な物を使っています、このタイプの物は直射日光に弱いのが欠点。ホイールもまだなじみが出ていないので、時々パキパキ音がします。


ママチャリのフレームエンドはパイプをつぶしただけの構造になっているところが気に入りませんが、エンドがしっかり作ってある物は、この価格帯ではMTBしかなく、15kgとちょっと重いので諦めました。ママチャリのハブは安っぽい造りです。後輪はローラーブレーキ、良く効きますが普通のキャリパーブレーキ(リムをブレーキシューで挟むタイプ)と同じような音がします。チェーンは錆びにくいタイプの物のようです。


フレームのパイプ同士のつなぎ目は溶接ではありません接着剤で固定しているようです。チェーンステー(クランクと後輪の軸を繋ぐパイプのこと)とBB(ボトムブラケットの略記でクランクの軸が収まるフレームの一部のこと)の接合部に接着剤のような物が飛び出しています。きれいに処理してほしいところです。これはちょっといただけません。前ギヤは鉄のようです。クランクは内側がえぐってあります。


フロントフォークもアルミです。ハンドル廻りもほとんどアルミ。


ペダルは普通の安物。サドルは軽量タイプで長時間乗るとケツが痛くなります。ママチャリのサドルに付いているバネがありません。


フレームのパイプ全てがアルミのようです。





2007-03-31追記
サドルが低いので、シートポストを長いものに交換しました。さいくるべーすあさひで¥1680。10cmちょっと長くなります。


この自転車の売りは軽量であることなので、気になる重さを比較してみました。短い方がかえって重い。


こんなに肉厚。重いわけです。もっと薄くても強度は十分なはず、なぜこんなに分厚いのか不明。この自転車の中で一番丈夫な箇所かもしれません。


これで思いっきり踏み込めます。シングルギヤなので多段化したいところです。



(2007−10−13追記)
約1年半、雨ざらしでしたが現時点の状態。改造するので部屋の中に入れて撮影。泥よけが薄っぺらなアルミなのでかなり凹んだ。それ以外は汚れているものの目立つ錆はあまりない。タイヤはひび割れてもうそろそろ替え時。やはり雨ざらしだとすり減る前にひび割れによる寿命がくる。このタイヤのゴム厚なら1万キロは持つのでは?。最近すり減ったタイヤにお目にかかることは少なくなった。この手の自転車は「タイヤの寿命=自転車の寿命」という使われ方をしていると思うが、自転車の寿命が短くなっているためすり減ったタイヤを見なくなっているのでは無いかと思う。自転車の寿命が短くなっていると言うより寿命と判断されるまでの期間が短くなっているのかも。


だいぶ錆びたのはブレーキレバーを固定するワッシャーとサドルのレールのみといったところ。



情報いろいろ

・軽いので駐輪場での取り回しが楽
・身長170cmを超える人はサドルが低い
・平坦路を走るなら変速機付きのほうがよい(受注生産だが3段変速の物がある)
・変速機追加はこちら


クランクの回転に同期して異音がするので、原因はペダルではないかと思い交換してみました。 ...が違ったみたいです。



パンクしたついでにタイヤを交換。約2年半で大分ひび割れました。これが最初のパンクです。ロードバイクとちがって殆どパンクしません。タイヤの摩耗は殆どありません。たぶん走行距離は3000km程度。毎日通勤、通学で20km近く走る人でないと摩耗よりゴムの劣化による寿命のほうが先に来てしまいます。


パンクしたまま走行したので、チューブもダメージを受けているので交換します。タイヤはブリジストンのタフロード。近所のホームセンターで¥1500、チューブは約¥1000。もっと高価な長寿命タイヤ(たぶん固くて重いだけ)というのがあるのですが耐候性については触れられていないので紫外線が当たれば同様に劣化してしまうのだと思います。このタイヤはブリジストンのタイヤの中で一番安い物です。ブリジストンは自転車タイヤを作っていないらしいので(日本のタイヤメーカーはパナレーサーとIRCだけだと思います)、たぶんOEMです。
重量比較:
 旧タイヤ−>475g 旧チューブ:152g
 新タイヤ−>565g 新チューブ:192g
重量のぶんだけパンクはしにくくなっているとおもいますが、耐候性は1年以上経ってみないと解りません。


走行中に鍵がどこかに飛んでいってしまいました。このタイプのサークル錠は鍵を付けたまま走ります。走行中は鍵が抜けないようになっているはずなのですが... 
ミヤタの自転車ですがブリジストンの鍵になってしまいました。シートステイが太いので固定用の付属のネジがとどきません。これは約¥2000。


前輪のチューブも交換したので。全部で¥7000にもなってしまった。あと¥2000出せば安い中国製が買えてしまう。もっと安いタイヤもあったが中国メーカー製だと思うので止めた。ブリジストンのタイヤも中国で作られたものだが造りが良い。


ブレーキを交換しました交換の様子はこちら