2023-12-16
中国製の安価なタイマー
ケースの側面を強く押すと爪が外れて回路を取り出せる。時計モジュール側のネジは取り外すと液晶ディスプレイが分解してしまう
黄色く囲んだ部品は取り外して再利用する
・電池:乾電池駆動に変更することも可能 この電池は12V電源につないでいる時にトリクル充電されている
・端子:電線を引き出して使うのであれば再利用しなくてよい
・時計モジュールのコネクター:電線を切って直結するのであれば取り外す必要はない
・電界コンデンサ:2つあるが両方同じもの 1個だけ使う 25V 470μF
部品が多数ついているが再利用しない
このように作り替える
・D1とD2は形状が似ているが別物なので注意 向きがある 黒帯で判断する
・電池の向きにも注意 逆に取り付けることが出来てしまう形状
・乾電池で駆動させるときは
1.R2を取り去る
2.ニッケル水素電池を取り去って基板の端子から電線を伸ばして1.5V電池ボックスを付ける
電池が古くなると時刻を保持できなくなります。その時はこのように改造してください
部品表
ネジはケース内の位置決めのためです。ナットよりネジがわずかに突き出す位置が最適です。基板の4つのネジ穴を使って別のケースに入れてもかまいません
作り替えた後の端子はこうなります
・マイナス側は基板内部でつながっています
・出力電圧は入力側の電源(12Vバッテリー)電圧と同じになります
ご参考の回路図
・D2,D3が並列接続されているがD3は元の回路から部品を移植できるようにするためのもの
D2,D3はどちらか一方を半田付けする
キットにはD2が付属しているのでD3は不要
・12V以外で使いたいときはR2,R3を変更して流れる電流を調節