2015-04-13
・トランジスター(3本足の部品)はシルク印刷で向きを判断して下さい
・ICも取付向きがあります
・LEDの向きは特に注意して下さい。間違えると密着配置されているので取るのが困難です。足の長い方が下側になります
LEDの足は途中が膨らんでいるので切断しないと挿さりません
LEDはプラス側とマイナス側で内部の構造が違います。足を切った後の極性はこの写真を参考にして下さい
部品表
センサーケーブルの配線。ケーブルだけ配線してセンサーを繋がないと商用電源のノイズを拾って3000rpm(50Hz),3600rpm(60Hz)を表示します。初期値はLED1つあたり300rpmに設定してあるので10~12個程度表示されれば正常です
基板裏面。右側の端子はプログラムを書き込むための物なのでキットには付属していません。キットのICにプログラムは書き込み済みです
*****************************************************************************************
設定方法
*****************************************************************************************
設定できるのは「LED1つあたり何rpmにするか」の1項目だけです
初期値は300に設定されています
輝度の調整は設定モードでは無く回転数計測中に変更出来ます
・数値をLEDの点灯パターンだけで入力するので読みにくい表示です
・入力可能な値:1~9999 ゼロも入力できますが強制的に1に変換されます
・スイッチの意味
SW2を押しながら電源投入:設定モードに入る
SW1:値変更 入力桁の値が増加していきます。9までいくと0に戻ります
SW2:入力桁移動
SW2長押し(2秒間):設定値保存 保存が完了すると通常の計測モードになります
・表示の意味
左側4つのLEDで入力桁を表す
□□□■ <- 1桁目の入力画面
□□■□ <- 2桁目の入力画面
□■□□ <- 3桁目の入力画面
■□□□ <- 4桁目の入力画面
右側16個で数値を表す
4個で1桁、2進数表示、右側が最下位桁
点灯パターンの意味は以下の通り
□□□□ <- 0
□□□■ <- 1
□□■□ <- 2
□□■■ <- 3
□■□□ <- 4
□■□■ <- 5
□■■□ <- 6
□■■■ <- 7
■□□□ <- 8
■□□■ <- 9
例)数値の1234の点灯パターンは 分かり易いように桁区切りのスペースを入れてあるが現物には当然このようなスペースは無い
□□□■ □□■□ □□■■ □■□□
例)数値の300の点灯パターンは
□□□□ □□■■ □□□□ □□□□
設定時の点灯パターン。この点灯パターンは入力中の桁は1桁目、値は300を意味する
点灯しているのは3つだけです。やや暗く点灯しているのは光っているLEDに照らされているだけです。肉眼だとこの写真より明確に区別できます