2014-11-26
雨水タンクの設置の時使った自動ポンプ
回路図。arduinoシールド。PAD1<->PAD2、PAD3<->PAD4がセンサー。センサーと言っても銅線の被服を剥がすだけ。水に浸かると電流が流れる。R5,R8は100kΩ程度の方が良い。ダーリントン接続しているトランジスターも増幅率が大きければ1個で良い。2SC1815Yならダーリントン接続必要だが2SC1815BLなら不要
使い方のパターンは少し考えただけでもたくさん出てくる
・雨樋の雨水を一旦バケツに貯め汲み上げてオーバーフロー付きの雨水タンクを満たす
・水の出口の無い池の水位を一定にする
・雨上がりに窪地に貯まった雨水を汲み出す
・工事中にわき水が出てきたので工事完了まで排水する
・川から水を汲み上げてタンクを常に満水にする
・できる限り多くの水をタンクに貯める
・タンクの水が少なくなったら川から水を汲み上げて満水にする
・雨水タンクの雨水をトイレタンクに満たす
出来るだけ多くの水をためておきたいならタンクがあふれるまで水を入れた方が良い、水があふれる場所にセンサーを設置しても良いしセンサーがほぼ満水を検知してから一定時間ポンプを運転してもあふれるまで水をためることが出来る。川の水をタンクに貯めるならタンクが空になってからポンプを運転した方が良い。満水を維持しようとするとポンプの起動回数分だけ無駄な電力を消費する。時々かれてしまう沢の水なら常に満水を維持した方が良い
2015-01-17
中国製フロートスイッチが届いた。垂れ下がっている部分が浮きになっている。浮き内部に磁石が入っていて本体内部に入っているリードスイッチをON/OFFする仕組み。この形状はリング状の浮きがスライドする方式と異なりタンク側面に穴開けして取り付けることも出来るし、タンク内部にL字金具で固定するのも容易。リードスイッチは磁石を近づけたときにONするのでセンサーが水に浸かったときにON。フロートスイッチは国内で1個¥1500以上もする。雨水タンク用にはもったいない。たぶん海外と名称が統一されれば安くなると思う。ウォーターレベルセンサー/リキッドレベルセンサー/フロートレベルセンサーが海外での名称。安くなるまで売店でも1個¥300で販売する
2015-01-18
フロートスイッチを使った回路に変更
2015-01-31
雪解け水の水量は3~5mm/時の降雨と同じ感じ。普通の雨降りより水量は多い。日差しの強さや気温によってだいぶ変化する
2015-02-05
基板到着
2015-02-10
半田付け終了。プログラムはmikrobasicの予定。開発機をWin8に変更したら旧バージョンが動かなくなってしまったので mikrobasic pro for PIC を注文しておいた。ライセンスがUSBドングル版なので到着まで待つ
2015-02-18
プログラムはほぼ完成。5Vで使えると思ったのだがPIC18F24K20は3.3V電源だった。秋月電子で安価販売さている物は3.3V用が多いので要注意。型番を見ただけでは電圧はわからない。秋月の商品説明にも書かれていないのでデータシートを読む必要がある。PIC18F25K22に載せ替える。自分用の1台以外はキット販売するがたぶん売れないので3セットだけ
2015-03-08
IC載せ替え。pickit2では書き込めないので中国製のpickit3互換品を使う。見た目は殆ど同じ。純正品はWでは無くMのマーク。書き込みプログラムを終了するときにエラーが出るが、それ以外は問題なく使えている。純正品は3月末までには購入する予定なのでエラーについてはそのとき確認する。キット化が終わったら自動照度計と自動温度計を作る。温度計は中国製の$4でも殆どの要求を満足できそうだが外気温+5度に制御したいということは出来ない
プログラムは簡単な造りだが作り方のページを書くのが面倒