通販でバイクを買う

郵便局まで往復5kmあるのでバイクを買った。排気量125cc

配送料は高いので取りに行く。それ以外の手続きは店舗に出向くこと無く完了させる。
通販で購入するとバイク屋までが遠くなり自分でやらなければならないことが少し増えバイク屋に行く回数が2回から1回に減る
よほど忙しくない限り配送まで頼むのは現実的では無い。

自分でやるのは
-ナンバー取得
-自賠責加入
-任意保険(ファミリーバイク特約)

費用まとめ(税込み)
・バイク本体 ¥249000
・販売証明書 ¥4630
・納車整備 ¥8400
・盗難保険 ¥3600
・自賠責5年 ¥17330
・自動車税 ¥0 4/1に所有していると税金がかかる
・任意保険 ファミリーバイク特約 ¥5740
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 乗り出し費用合計 ¥288700

運用費用予想 3000km/年 整備は自分でやる として
・ガソリン ¥9333
・オイル ¥1000
・タイヤ ¥3333
・自動車税 ¥1600(¥2400に増税可能性大)
・任意保険 ¥5740
・自賠責 ¥3466
・ブレーキ他 ¥5000
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合計 ¥27872


2013-12-27

車種はこれにした。スクーターはどれも同じようなデザインなのでエンジンと車重だけで決定。バイクより先にサービスマニュアル(整備要領書)とパーツリストを購入。パーツリスト¥2520、サービスマニュアル¥3570。パーツリストはアストラホンダ(インドネシアホンダ)のサイトからダウンロードできる車種もある。ヤマハとカワサキはネット参照可能。ホンダのサービスマニュアルは安価な方だがバイクがカタログ落ちする前に売り切れ以降コピーバージョンが5倍程度の価格で販売される。

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当方が購入したのは多摩サイクル(ここはリコール対応不可)普通のバイク店が通販形式での販売をやっている。バイクはリコールが発生する可能性があるので通販といってもあまり遠くから購入することは出来ない。ここは諸費用が商品ページに掲載されているので見積もりを取る必要は無い。カートシステムで購入し電話が来るのを待つ。電話で納期や手続きの確認をしてから代金を振り込むと販売証明書が郵送されてくる。車台番号、形式および年式、形式認定番号など殆どの項目は予め記入しておいてくれているので日付など未記入事項を追記して市役所の納税課に提出。他に必要な物は
-印鑑
-本人確認用の免許証など

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販売証明書はナンバーの申請書の証明書欄に印が押されているだけのもの

5分程度待つと
-標識交付証明書
-標識固定用のネジ
-標識
が発行される。バイクは124ccなのでピンクナンバー。日高市にはご当地ナンバーはまだ無い。手続き費用は無料だが4/1時点の所有者に自動車税がかかる。

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ナンバーが発行されたら自賠責保険に加入する。申請にはナンバーが必要なのでこの順番になる。郵便局に行ったが失敗。バイク自賠責保険申込用紙をもらうのに5分待たされる。申込用紙にはなんだか訳のわからない項目
-保険会社(もう決まっているので書かないで良いらしい)
-保険期間(XXヶ月と書くのだが、100ヶ月と書いてもダメだよ)
-使用の本拠地(離島の場合「離島」と書くらしい。離島だけ料金が違う)
の意味を確認して提出。20分待っても発行されないので断ってコンビニに移動。手続きをする人が殆どいないようで局員が手続き方法を知らないのが待たされた原因。

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コンビニの場合はコンビニ端末から必要事項を入力し発行されたレシートをレジに持っていって代金を払い保険証を受け取る。端末で入力間違いをしたまま手続きを進めると不整合が起こるので注意。期間は長いほど割安になるので最長の60ヶ月。1年だと¥7280。何故こんな割引率なのか?

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ステッカー、しおり、保険証を受け取る。60ヶ月で¥17330

任意保険はファミリーバイク特約。以前は損保ジャパンだったが4ナンバーに変更したらかえって高くなったのと事故対応が頼りなかったので安いネット保険会社に切り替えた。ネット保険は手続き変更もネットから可能。精算はクレジットカード。料金はだいぶ安い。これで人身傷害も保証される。同条件でバイク保険に加入すると大体¥25000~¥30000
保険会社内部の事情はわからないが事故処理対応を見ていると自社の損害を最小限に抑えるのではなく出来るだけ短時間に多くの事故を処理することが担当者の目的であるように見える。これは保険に加入している側の利益とは相反するので当方は安い保険会社で十分と考えている。いまのところ停車中にぶつけられた事故が2回、内1回は担当者の対応が頼りなさ過ぎたので当方が直接相手の保険会社と交渉した。修理費用は代車費用含め総額70万円。相手方の保険から全額支払われている。

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追加費用¥5740

2013-12-28

交通費¥550かけて取りに行った。色は駐輪場の配色に合わせた。他に白と黒がある。海外ではピンクや赤も。製造はベトナム。前後輪が大きめなヨーロッパ&東南アジアスタイル。
持参したナンバーを販売店で取り付けてもらい盗難保険の費用(2年で¥3600)を支払って完了。
-低速でのエンジンブレーキ効き過ぎ
-サスペンションは固め
-シートが意外と高い。身長178cm体重68kg足短めだとシートの前の方に座ってギリギリかかとがつく
 タンデム側のシートの段差をケツに感じる位置だとかかとは全く付かない
-馬力は十分
-アイドリングストップは優秀。セルモーター兼発電機なのでキュルキュル音がしない
-排気音は静か
-アイドリングの振動は単気筒なので大きい。アイドリングストップは燃料節約では無くこのための機能と思った方が良い

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Lサイズヘルメット入らず。ここまでしか閉まらない。SHOEIのX-Twelve。後頭部に付いているひれの影響では無く左右幅が足りない感じ

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2013-12-31

ステップは灯油缶がギリギリ乗らないサイズ

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下に2x4材(厚さ38mm)を敷くと若干前後に余裕が出来る

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車載工具。日本限定販売ならこの組み合わせにはならないはず。

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2014-01-11

オプションパーツのカタログを取り寄せた。結局欲しい物は無し。紙っぺら一枚だけなのでネットでダウンロードできるようにしてほしい。自動車メーカーはネットにはかなり消極的。
HONDA純正以外はKITACO製が多い。詳細についてはカタログを取り寄せずにKITAKOのホームページを見れば良い。カタログからはホームページ以上の情報は得られない。

品名             メーカー    価格     備考
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ショートバイザー       旭清器     ¥9240 
ウィンドシールド       HONDA純正 ¥21000
マフラーデコレーション    ファンクス   ¥7350  ファンクスというのが社名なのかは不明
リヤショック         KITACO  ¥6825  硬さが3種選べるのかと思ったら単なる色違い
ナックルバイザー       HONDA純正 ¥6510
タンデムバックレスト     KITACO  ¥11340 ブラックは¥10290
バックレスとセット      KIJIMA  ¥12600
ファッションバー       KITACO  ¥13340
リアキャリアベース      HONDA純正 ¥4200
トップボックス        HONDA純正 ¥19950 鍵は別売 ¥2625
カーボンクランクケースカバー KITACO  ¥15750
ステップボード        KITACO  ¥6090  ネジは別売各色¥525
シートポケット        KITACO  ¥3990  シートの裏側に貼り付く
フューエルキャップカバー   KITACO  ¥3990

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2014-01-13

バイクの給油口は給油ノズルを入れるだけの十分な長さは無い。中央につっかえ棒があってそれ以上はノズルが入らないようになっている。非常に危なっかしい感じがするのだが給油機のオートストップ機能は正常に動作してここまでガソリンが入る。燃料計はFより上を指す。走行距離197kmで4.77リットル給油。燃料計はEより更に下を指していた。仕様上は5.5リットルタンクなので0.73リットルは燃料があったことになる。燃費41.3km/L。燃費を気にした走行をしなくてもこの数値が常に出るようだ。夏場はもっと良くなるらしい。

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2014-01-23

今回は222km走って4.82L入った(ガソリンスタンドからここまで12kmある)。燃費は46km/L。燃料計の赤い部分で走れる距離はたぶん30km程度。それを通り越してから30km以上走れると思う。スピードメーターは160km/hまであるが100km/hが最高速らしい。

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2014-02-12

パンク修理キットとバイク用の空気入れを購入。ボンベは熱帯魚の水草用。ネジ規格が合っていれば流用できる。使い捨てだが1本¥250程度。空気入れに装着した状態のまま1日放置するとガスは殆ど抜けてしまう。自転車の700Cタイヤだと1本で8気圧入って残量がゼロになる。マウンテンバイクは低圧タイヤだが太いので1本だと不足。スクーターの小さいタイヤでもたぶん2本必要になる。

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2016-01-02

HONDA バイクラインアップからSh modeが消えた。燃費は田舎の山道を走り回って40±2km/L意外になることは殆ど無い。35km/L以下にするのはほぼ不可能

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