2011-08-26
水道直結不可。貯め水専用。水色の箱は洗浄機のケース。赤いつまみが圧力調整バルブ。高圧に設定しておくと水を吸い込んでくれない。低圧にしてモーターを回しポンプに水が入ったところで高圧にする。黄色いホースに付いているノズル側のバルブを閉めておかないと同様に水を吸ってくれない。
電源を入れるとモーターは常時回転している。普通の高圧洗浄機はプレッシャースイッチが付いていて水を止めるとモーターも止まってくれるのだが、これは止まらない。圧力の逃げ場所が無いとモーター&ポンプが壊れるので排出されない水は戻る仕組み。こうなっているので水道直結するとリターンホースから出る水が無駄になる。これを気にしなければ直結も可能。
威力は弱いが時間をかければ綺麗になる。これは実家の駐車場。10年間洗浄していない。
至近距離で使えばブレーキダストも落ちる。
付属のケースは小さすぎる。収納困難。高圧洗浄機は使用頻度が低いので収納性が大切。
・家の中に入れるとホースが臭い
・ホースの中の水を抜いたり後片付けが面倒
短くして使うことも可能
ワンタッチカプラーは付属していないので別途購入。メーカーは永田製作所。ねじ山の長さが合わないので水道用のシールテープが必要。
これは高圧洗浄機1号機を分解してみたところ。3連プランジャーポンプを整流子モーターで回している。新型は誘導モーターで1連プランジャーポンプを回している。1万円クラスの洗浄機より静かだが音質がだいぶ違う。単気筒の音。振動はかなり大きい。
2011-12-11
水を吸い込んでくれないのでカバーを取って中を見てみた。コンロッドむき出しの構造。すごくシンプル。
銀色の物はシリンダー。その中でピストンが往復する。ストロークは5mm程度。特に問題箇所見つからず。元に戻したら動くようになった。弁がご機嫌斜めだったか。圧力計に水が入ってしまっているように見えるが、これはオイル。
<追記>ノズル側のバルブを締め忘れていただけかもしれない
<さらに追記>しばらく使っていないとピストンに付いているバルブが固着するようなので給水ホースの接続口に指を突っ込んで(小指じゃ無いと入らない)ピストンの中央部分を押し固着を解除してやれば良い
2012-11-02
意外なところが壊れた。グリップを持って振り回すので金属疲労で折れたようだ。内部に折れたパイプが6mmほど残っている。8.2mmの穴に外径8.1mmのパイプを差し込んで接着してある。
パイプの外径は8.1mmと中途半端なのでチャックに8mmのフライスを銜えて削る。アルミ板を挟んで変心させることで8mmより少し大きな穴が開く。接着剤を付けずに叩き込んだら抜けなくなった。取れたら接着することにして修理は完了。旋盤が無くても8.2mmのドリルが有れば修理可能。