2010-04-27
購入した車はニッサンのNV200バネット4ナンバー。後席は床も天井も鉄板むき出し、パワーウィンドウも無しという割り切った造りになっている。燃費は高速26km+一般道48km 渋滞少々 八王子<->飯能 往復 で12.5km/L。
燃料タンク。右中央床下
スペアタイヤは荷室裏側に張り付いている。リーフスプリング。これのおかげでかなり固い。路面の突き上げが胃に来る感じ。
左中央床下は何もない
後輪のショックアブソーバ?
前輪はコイルスプリング
屋根は鉄板むき出し
床も鉄板むき出し
微妙な詰まり具合のエンジンルーム。もう少しスカスカの方がいじりやすい。
◆◆◆パネルの外し方◆◆◆
外気導入レバーのツマミを引っ張って外す。強く手前に引っ張ると取れる。
シフトレバーのパネルを外す。隙間が小さい。この写真の位置に竹べらみたいな物を差し込んでこじると上側を支点にしてパネルが外れる。
ネジ2本を外す。
最初に剥がすのは上側から。この辺りにヘラを差し込んで手前に引っ張る。こじるとキズが付くので指がかかったらヘラは使わない。上から下に向かって外していく。
爪はこんな形状なので力を入れて引っ張れば外れるようになっている。
外すとこうなる
爪は全部で10カ所
Aピラーカバーは2カ所で固定されている。上から外していく。これも強く引っ張ればよい。
ダッシュボードはこの位置にヘラを差し込んで...
ヘラを横に滑らせていくと不思議なくらい簡単に外れてくれる。オレンジのヘラはエーモンの「内張はがし」というもの。プラスチックの板だが¥500もした。竹よりは柔らかく桧よりは硬い感じ。
爪は10カ所
ここまで外すと配線は自由に出来る。
ラジオを外す
ケースに配線を通す穴を開ける。1個で済むはずだったのだがアンテナのコネクターがφ9.5mmの丸穴を通らなかったので2つになってしまった。
電源はラジオのコネクターからいただく。茶色線がバッテリー直結。つまり常時通電。青い線がキーをアクセサリ位置にしたときにバッテリに繋がる電線。赤と黄色の電線がETCの付属電線。
マイナス端子はラジオケースの金属部分に
アンテナはルームミラー付近の定位置
Aピラーカバーを取り付けるときは三角の下側を外しておくとやりやすい。
本体は物を出し入れするときに邪魔になるので上側に貼り付けた。ETC取付完了。
2010-04-29
プラスチックバイザーの取付。これは雨が降っていても窓を少し開けられるので効果大。
全てのディーラーオプションには取付説明書が付いている。
窓を開けてグラスランを引き抜く。軽く嵌っているだけなので下に引っ張れば良い。
両面テープで貼り付けるので十分に脱脂しておく。石けん水で洗うのが一番良いのだがアルコールを使用した。
剥離紙の一部を剥がす
両面テープは一度張り付いてしまうと取れなくなってしまうので慎重に位置決め。剥離紙を少しずつ引き抜きながら貼り付けていく。剥離紙が切れると面倒なことになるのでゆっくり引き抜く。
取付完了。
ユーティリティーフックの取付。2組取り付けた。
2個で¥1660。
取付説明書も付いている。要らないけど...
ネジ止めするところまでは簡単。ネジを見えないようにするゴムキャップがなかなか嵌ってくれない。
薄く石けん水付けてはめ込むのが正解かもしれない
泥よけの取付。
¥11660。プラスチックの板きれにしては高い。これを整形するための金型代と理解しよう。
付属のネジ
前輪はネジを緩めて取り付けるだけなのでとても簡単。
何故かトルクス。サイズはT-20
泥除け下部はクリップで固定する。中央部分を引っ張ってからじゃないと抜けない。左が元々付いていた物、右が泥よけ用。
後輪はバンパーに穴あけする必要がある。穴開け位置を決めるための型紙が付属しているが位置は正確ではない。現物合わせで位置を微調整した方が良い。型紙の通りに正確に穴あけすれば泥除けの取付位置がずれてしまうことは無いが、少しでもずれると泥除けとバンパーの間に隙間が空く可能性大。慎重にやるなら先ずバンパー下部だけ正確に穴明し、泥除けを仮固定した後に残り二つの穴位置を現物合わせで空けるのが最も良いと思われる。
型紙。穴位置が現物と合ってない。裏に両面テープを貼る
バンパーはネジ2本を外すとこれくらい引っ張り出せる。取付説明書に「この位置を養生しろ」とあったのでテープを貼ったが意味が無いように思う。
ドリルで穴空け。大きいドリルだとバンパー下部の穴あけが出来ない。
プラスチックにはネジが効かないので鉄製のクリップを取り付ける。このクリップがナットの代わりになる。
取付完了。見た目はイマイチ。ちょっと小さい。
泥除けがないとこうなる。泥除けの効果は雨が降るまでお預け。後輪の泥除けはタイヤハウスの内側を覆うくらい大きくないと効果薄いんじゃないか???
2010-05-03
ヘビーデューティーラック。耐荷重100kg。取付費込みだと¥70000もする。重さも25kgはあると思う。組み立ててからだと2人でやらないと屋根の上に持ち上げることは困難。
ヘビーデューティーラック。定価¥59920。
屋根には取付用の穴が開いている。プラスチックの蓋はプラスドライバーで取り外せる。
ボルト、ナットなど部品点数はかなり多い
小物部品はこれだけある
前後は大体同じ部品だがセンターフレームだけは寸法が異なる。右がセンター用。
設計意図はよくわからないが前後とセンターではボルトの穴位置が異なる。このためセンターの部品は左右の区別がある
センターフレームの取付穴
後フレームの取付穴
一人で作業するため屋根の上で組み立てていく。取付説明書では2人で作業することを前提にしているので組み立てたラックを屋根の上に載せる手順になっている。
最初に脚プレートを車体屋根に取り付ける。全てのボルトは仮締め
フレームを載せる
センターは850mmとあるが実測では866mmだった。フロント、リヤは説明書通り。
説明書の寸法に誤り有り
屋根は鉄板むき出しなので車体側の取付ナットも見える。ナットは屋根に溶接(?)してある。
精度が良いので取付は簡単
横枠を取り付ける
中間パイプを取り付ける
横枠の左右位置、センター部分で折れ曲がっていないかを確認してボルトを本締めして取付完了。
ラックの前フレームが車体ほぼ中央に来る。ラックの前後長は1480mm。ラック後フレームから車体後部までは約600mm。車体長は4400mmだから道路交通法上440mmまで車体の後に張り出した状態で積載可能。4m角材だとぎりぎり角材の重心がラックの上に収まる。
2010-05-20
それなりに効果有りか? 片側だけ取り付けないと差が解らない...
2010-08-21
石こうボードを積むとこうなる。床の上に丁寧に積めば合板がぎりぎりはいるらしいのだが、大抵何か積んであるのでその上に雑に乗せると後ドアが閉まらない。折りたたんだ後席の上に載せるように積めば入る。あと10cm長ければ楽に積み込める。何でぎりぎりすぎるサイズなのだろう? コンパネを楽に積めるサイズでないと建築業では使えないだろう。
2010-11-23
信号待ち中に後から軽自動車に追突されて後部ドア破損、相手方の保険(東京海上)で全額支払われたが保険会社の対応が良くない。東京海上は休日、祝祭日の事故対応が手薄になっている可能性有り。当方の保険は損保ジャパンだったが普通の対応。以下纏め
・荷台が低いので後から追突されるとバックドアにダメージを受ける<-板金ではなく全部交換した
・壊れた箇所はバックドアとバンパー
ドアは凹んだが開閉に問題はない。自分で起こした事故ならタッチペンで塗っておしまいという感じの傷。
・追突速度はオートマのクリープだけで動いているレベル(だと思う 後ろは見ていなかった)
・東京海上からの連絡が遅かった(事故後4時間)
・東京海上の事故担当者(男性)の自宅らしきところから連絡が入った。電話口で犬がほえていてうるさい。
口調がタメ口風。事故対応なので丁寧語を使って欲しい。
要領を得ない電話。
結局言いたいことは
1.修理工場が決まっているなら連絡先を教えてくれ
2.代車が必要か
の2点だったのだが、
休日なので翌日代車が用意できない <-走れるから翌日に代車不要
希望の代車が用意できるか解らない <-同等機能の車なら何でも良い
修理工場と直ぐ連絡が取れるか解らない <-走れるから直ぐに修理できなくても良い
といった言い訳を聞くはめに
・平日の対応はごく普通。女性の担当者。
・修理費用は約25万円(請求先は保険会社だが修理明細をもらえるので金額が解る)+代車費用(金額は不明 ニッサンレンタカー)
7日間借りたのでたぶん代車費用は5万円程度。合計約30万円。事故を起こすとくるま屋が儲かるしくみのようだ。
・修理費用、代車費用はニッサンディーラーが保険会社に請求
・借りた代車はニッサンAD。1300cc
車種はディーラーの修理担当者と電話で話をして決定。
バネットは燃費12~13km/L ADは15km/L
ADは足元(左足側)が狭くとても窮屈。エンジンはガラガラ音がする。毎日乗る車としてはお勧めできない。
100:0の過失責任なのでどうでもいい担当者に任せたのかな? 大きな保険会社でも担当者次第で対応の善し悪しが決まってしまうようだ。どんな担当者にあたっても保険料は同じ。保険屋に限らす「大きな企業だから安心」というのは間違いなく錯覚だね。
損保ジャパンは4ナンバーに乗り換えたらかえって保険料が高くなってしまったので変更しようか思案中。
部品は積み上げると結構高い。旧ドアから部品を移植したのかドアをそっくり替えてしまったのかよくわからない修理明細。泥除けの取付工賃が入っていなかったり旧ドアから移植したはずのガラス代が入っていたりかなりテキトーな感じ。自分で払うわけではないので細かい詮索はしない。
2011-12-11
余っていた合板を敷いた。
1枚だけ
切らないと納まりが悪い
この車、あと10cm大きいと楽に合板が積めるのだが...
この金具が床に埋まっていると良いのだが
後ろは丸めなくても入った
2011-12-29
庭石だと600kgでこれくらい。
2012-01-16
エアチャックを買った。空気入れの口金。コンプレッサを持っていれば約¥1000の出費で済む。この形状はタイヤのバルブが一番下(地面に一番近い位置)に来ているとき使いにくい。角度付きの物を選択すべきだった。少し余計に入れて空気圧計を見ながら圧力を調整する。空気圧計も安い物は¥1000程度。
NV200は貨物車なので空気圧が前輪3.0、後輪4.5kgf/cm2と高い。空荷の時は2.5kgf程度まで空気圧を下げるとだいぶ柔らかくなる。工具用のコンプレッサーは15~20kgf/cm2の圧力で使用するので破裂させないよう注意。
2012-11-15
27000km走行。前輪の摩耗が激しい。5~6万キロで寿命になると思う。後輪は寿命が推測できるほど減っていない。
2013-06-08
当方の車は側面からぶつけられて修理中。代車に同じ車を頼んだら微妙に違うのが来た。後席がシートベルト付き。
・ハンドル、ブレーキがやや重くなっている
・2速<->3速の変速タイミングが違っているような気がする。当方の車の方が3速に入る速度が高く2速で引っ張る感じ。
代車の方が自然な感じ。たぶん代車の方が新しい。
コンパネは250mm以上切らないと入らない
背もたれはこれ以上後ろには倒れない
台座の形状が標準シートと大きく違う
クッションが行方不明になっている。当方の車も行方不明になったことがあるがドアのほうに貼り付いていた。設計も良くないが取付もテキトーなので注意。
ETCはこの位置
電線を通す穴
2013-07-03
カーナビを新型にした。ユピテルのYPB718si。バッテリ内臓なので取り外して使える。シガーソケット部で12V-5V変換している。コネクターはミニBなのでパソコンから充電もできる。ただし充電中は電源が入らないようになっている。USBは500mA以上供給できない仕様なので消費電流0.8Aのナビが動いたらパソコンが壊れる。
今まで使っていたものはソニーのNAV-U。古いので圏央道がかなり未完成。地図の更新に¥13000もかかる。ユピテルの新型は約¥18000と価格差が¥5000しかない。
地図は最新のはずだが当方の家の前の道路は無い。右上のネズミーマークはネズミ捕り注意地点。
GPSの補足速度、画面サイズなど前機種より比べ物にならないくらい高性能。悪い点はやや音声が聞き取りにくい点。
2013-07-31
4年も使った助手席側ワイパーブレードを交換。ワイパーブレードの替えゴムは6mm幅と8mm幅の違いがあるだけで断面形状は各社共通。長さ方向は切り詰めることが出来る。MonotaROで10本¥1400の安物だが問題なく使える。この車は運転席側8mm/助手席側6mm
2013-11-02
シートを取り外してみた。
ボルト4本を外せば取れる
シートがあると1820mmの合板が入らないが外すと2m以上になる
2015-11-11
マッドガードは中国製に安いのがある。穴開けが必要ないタイプもある。NV200のキーワードで全部調べたがこれ以外の中国製はリアスポイラーなど装飾品が殆ど
2017-06-18
ETCが動作しないので分解
原因はヒューズ切れ。黄色線なので常時通電側。切れた原因は不明。1Aのヒューズが入っていたが在庫が無いので0.5Aを入れた。必要以上に容量が大きいので短絡保護用ではないかと思う