2009-12-23
とても小さい。パッケージの高さは約1mm。
SOT23-5パッケージ。足の間隔は0.95mm
ピン配列。DFNパッケージは半田ゴテでは半田付け出来ない。
データシートはここ
日本語のデータシートもある。mとμの誤植がたくさんあるので注意!!。英語のデータシートも見ること。
抵抗2本、コンデンサ2個、LED1個に加えて定電圧電源が有れば充電器になる。
基本的な使い方の回路図
ブレッドボードで実験
これだけの配線で充電器になる
リチウムポリマー電池1100mAHの2セルバッテリーパックの充電。ラジコン用のリチウムポリマー電池は各セル毎に端子が出ているのでセル数倍の時間をかければ1セル用の充電器で多セルバッテリーパックを充電できる。
この計測器はちょっと使いづらい。ソフトの出来がイマイチ。
充電電流の計測。使用しているのはナショナルインスツルメンツのUSB-6008という計測器。
電池電圧は最初3.7V程度、電源投入直後4Vになりその後40分程度かかって4.2Vに到達する。充電電流は充電電圧が4.2Vになるちょっと前から少しずつ下がっていく。約50mA程度にまで充電電流が下がったところで充電は完了する。1C(1000mAHのバッテリーなら1000mAの充電電流を意味する)充電では充電完了に1.5時間ほどかかる。
充電電流を15mA~500mAまでロータリーディップスイッチで変更できる充電器の参考回路図。
・電源投入すると緑のLEDが点灯。
・充電電流はロータリーディップスイッチで設定。
・電池を繋ぐと赤いLEDが点灯。
・充電完了すると赤いLEDが消灯。
充電電流設定用のロータリーディップスイッチは正論理(リアルコードとも言う)の物を使用すること。
上記回路の充電電流