機体もコントローラーも超小型。機体がこれだけ小さいと神経質すぎてうまくとばせません。まともに飛ぶようになるにはかなり調整が必要です。体育館くらいの広さがないと自由に飛ばすのは困難と思われます。
電波ではなく、赤外線でコントロールします。単３電池３本必要です。電池ケースがネジ止め方式で開閉が不便。
赤外線センサーは横を向いています。左の写真の中央部分に写っている黒い物がそれ。下に飛び出しているのは充電用の電極。コントローラーの上に差し込んで充電します。機体の前方にコンデンサーが埋まっていて、コンデンサーに充電した電力で約３０秒飛行できます。充電直後と、放電終了時ではかなりモーターのパワーに差が出てしまい、出力のコントロールが難しすぎます。充電時間も約３０秒。
モーターは携帯電話の振動モーターくらいの大きさ。プロペラの反トルクを打ち消すためか方向舵は予め左に大きく切ってあります。それでもかなり右へ巻き込む癖があります。
方向舵は上下２分割されていて上の部分は固定、下の部分はマグネットアクチュエーターで左右に動きます。右に目一杯切るか、左に目一杯切るかのデジタル制御です。
機体の性能に問題有りなので、駆動系だけそのままいただいて改造してみることにします。
