音源ボードDFPlayerMini

音源ボードDFPlayerMiniの使い方補足的事項。価格はAliexpressで¥150程度

主な仕様

・電源電圧5V、3.3Vも可
・I/Oは3.3V 5VのMPUとの接続には要電圧変換
・MPUとの通信:RS232 9600pbs 8bit パリティ無し
・スターンドアローンで使うモードもある
  A/Dキーモード、I/Oモードの2種類ある
  使用する入力ピンが異なるため両者は共存する。切り替え式ではない
  厳密にはモードは1つしか無くデータシート上でA/Dキーモード、I/Oモードという typical application が2種類説明されていると理解したほうが良い
・音声データ microSDカード MP3フォーマット
・8Ωスピーカー直結可能 大きな音は出せない


2017-06-15

注意点:

・スピーカーは電力大食いなので電源間のパスコンは重要。屋外で聞こえるような大きな音は出せないのでアンプで増幅する
 大容量パスコンを入れられない場合は音量を絞る

通信モードで使うとき
・Arduinoライブラリーあり DFPlayer_Mini_mp3 ライブラリーは Serial接続直後にDelayを入れる必要がある。ライブラリーのサンプルを参照
・通信速度は9600bpsにしかできない
・音声ファイルのファイル名は DFPlayer_Mini_mp3ライブラリーの場合 0001.mp3 0002.mp3 .... のようにする

スタンドアローンで使うとき
・音源ファイルは 1.mp3 2.mp3 .... のようにする
・長押しによりボリューム調整できる機能の副作用で音声はスイッチ(IO_1、IO_2)を押した時ではなく放した時に出る

主な使い方はこのページを参照

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上が中国メーカーの音源ICデータシート。英語PDFは見つからない。日本人なら中国語が分からなくても3割程度は理解できるはず。下がアンプ(たぶんMD8002A)。音源ICの電圧変換はこのページにあるようにMPU TX-音源ボードRX 間に1kΩの抵抗を入れる

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音源ファイルはmicroSDカード

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