nRF24L01+評価ボード

nRF24L01+評価ボード

・電源電圧は3.3Vです
・基板上の電源とArduinoの3.3V電源はジャンパーピンで選択できるようになっています
・通信距離は
  1MBPS  の時 最大10m程度
  250KBPS の時 最大30m程度
・Arduinoが2つ必要です


2014-03-19

電源はシールド上の3.3Vを使用することもArduino標準の3.3Vを使用することも可能です
ジャンパーピンは
 左:シールドの3.3Vを使用する場合
 右:Arduinoの3.3Vを使用する場合

R0020310.jpg

MirfライブラリーとRF24ライブラリーどちらでも動きます

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 RF24ライブラリー
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・リファレンスはこれ
・多機能なライブラリー
・GettingStartedサンプルは変更無しで動く
  -スケッチを書き込んでシリアルモニターを57600bpsで起動し送信側はtコマンド、受信側はrコマンドで送受信開始
  -スケッチは送信側受信側両方とも同じ物を使う。コマンドで送受信が切り替わる方式
  -受信側はtコマンドを入力した後にrコマンドを入力して受信モードにする。
    こうしないとうまく動作しないことがある。これは通信モジュールの問題では無くサンプルスケッチの問題
  -距離が10m以上の時は通信速度を250bpsに落とす
    radio.begin(); の直後に radio.setDataRate(RF24_2MBPS); を追加する
    通信速度はシリアルモニターに表示されるので変更されたか否か解る
・ダウンロードはここから。「Download ZIP」ボタンでダウンロード開始

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 Mirfライブラリー
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・リファレンスとダウンロードはここから
・シンプルなライブラリー
・通信速度を250bpsに変更出来ないので遠距離通信は不可

Mirfライブラリー用 テストプログラム
ファイル ファイルタイプ 添付ファイルの解説
mirf_ping_client.zip arduino クライアントプログラム
mirf_ping_server.zip arduino サーバープログラム

上記サンプルプログラムの実行結果。サーバー側のシリアルモニター画面。サーバー側が正常ならクライアントの画面を確認する必要は無い。通信しているので両方正常、両方異常のどちらにしかならない

mirfpingserver.png

上記サンプルプログラムの実行結果。クライアント側のシリアルモニター画面

mirfpingclient.png

基板は薄いのでカッターで切断できます。裏表からやや強めに30回程度切れ目を入れて折って下さい。軽く曲げるだけで折れないようであれば切り込みが浅すぎます

R0020306.jpg

電源ICはセロハンテープで仮止めして半田付けします。大きい部品なので半田付けは容易です

R0020309.jpg

段重ねする場合のためにパターンはありますが D0~D7,A0~A5 は使用しません

R0020316.jpg

基板レイアウト

brdeagle.PNG

部品表

buhinhyo.png

回路図

scheagle.PNG
ご参考
ファイル ファイルタイプ 添付ファイルの解説
eagleshield.zip EAGLE EAGLE 4.15用 基板レイアウト&回路図