Sh mode カーナビ取付

HONDA Sh mode にユピテルのYPL514siを取り付ける
自動車用カーナビをバイクに取り付けるので細工が必要


2013-12-29

ナビはこれ。ユピテルの1万円。YPL514si。電源にはシガーソケットが必要。シガーソケット部は12V->5VのDC-DCコンバータになっている。Sh modeにはオプションでシガーソケットもあるがたぶんシート下のメットイン(ヘルメットは入らないが)の中に付くのだと思う。携帯電話の充電なら隠せるところの方が都合が良いがナビには不都合

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サービスマニュアルを見るとオプション4コネクタというのがある。2P(端子が2つ有るって言う意味)でキーを回したときに電源が入るのでナビに使える。メーター側のパネルを外せば見えるはず。

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ライトが付いている正面のパネルを先に外さないとメーター側のパネルは外れない。ミラーとネジ2本を取り6カ所の嵌合部を外せば取れるのだが一番下の嵌合部を外せない。ネジを見せない造りは分解が面倒だ

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先に正面のパネルを外す。ネジ2本を外して下側をかなり強く引っ張ると下側4カ所のクリップが外れる。その後ハンドルをまっすぐにして斜め上方に強く引っ張ると上側2つが外れる

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クリップの角度はこんな感じ。

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小さなマイナスドライバーを差し込んで嵌合を外す。もう一カ所の嵌合部はグリップが出ている穴から外せる

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嵌合部はここ。計4カ所。中央の赤矢印が上の写真の黄色矢印部。ここが外れたら正面に強く引っ張ると黄色いクリップが外れてパネルが取れる。バルブの配線はまっすぐ引っ張れば取れる。

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ここまでばらすとワイヤーハーネスが見える。オプション4コネクタを探すが見つからず。廃止されたのか?そもそもここまでばらすのはかなり面倒なのであきらめて別のコネクターを使う

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ECUやバッテリはこの中に押し込められている。電源候補はこれ。サービスマニュアルによるとサービスチェックカプラなる物。回路図を見たかぎりではECUの診断用機器をここに繋いで故障診断をする為の物と思われる。形状は4Pコネクタ。回路図を読みつつ実測すると
-1.緑/黒ライン:シャーシグランド バッテリマイナス側
-2.茶色:キーを回したときに5V程度、キーを抜いた状態でたぶんハイインピーダンス(無接続) 5V電源なのか信号の電圧レベルの平均が5Vなのかはオシロスコープを繋いで見ないと解らない
-3.黒/白ライン:キーを回したときに12V、キーを抜いた状態でたぶんハイインピーダンス(無接続)
-4.オレンジ/白ライン:たぶんECU信号線、キーを回したときに11.4V程度、キーを抜いた状態でたぶんハイインピーダンス(無接続) たぶん信号線
こんな感じで1.3.がナビ用電源として使える。

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ナビの電線はここから引き出せば良さそう。ブレーキフルード量確認のための窓。ナビのコネクターはUSBのミニBなので丸い小さな穴から通すことは出来ない。

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2013-12-30

コネクターの保護キャップは爪を引き上げれば抜ける

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ハーネスを作る。コネクターは配線コムで売っている。090型防水コネクター4P090WPK-HM-M。コネクター上が爪のある方。写真一番手前の黒線がアース。その対角が電源プラス側。使わない箇所は防水のため電線の被覆だけを差し込んでおく。

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真正面から直射日光が当たると見えなくなるがこの程度の角度ならギリギリ見える。太陽光は机とほぼ並行に入ってきている。朝なので太陽高度は低く水平に近い。

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シガーソケットは共立エレショップにあった台湾製の安物。熱収縮チューブをかぶせて抜けないようにする。テープだと夏場ベタベタになる。

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左ブレーキワイヤーにタイラップで固定。狭いのでハンドルを切ったときに挟まらない位置は意外と少ない。

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動作確認OK。スクーターはカバーで覆われているのでバックミラーのネジを使うしか固定方法は無さそう。シールドを付けるとミラーの取付位置が変わるので先にシールドを取り付ける

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シールドが付いたので位置の検討。風圧の影響より振動の影響が大きいのでステーは短くした方が良さそう

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2013-12-31

マウントステーは自作。ジュラコンに球面穴を開ける。縁の部分しか接触していないので円柱形の穴でも問題ない。木工用のルータービット

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エンドミルで整形

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ステーの腕はアルミ。

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ロータリーテーブルで丸める

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腕完成

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こんな感じ。ジュラコンはすべるので振動で動いてしまうと思ったが思った以上にがっちり固定できる。50kmほど試走してきたが問題なし。音声案内を最大音量にしてあるが何か言っているのは解るが聞き取れない

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裏から見る

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少し減量する。これも木工用ルータービット

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雑だけどこんなんで良いか

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2014-01-01

形状が手抜き過ぎたので作り直し

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荒削り

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外形仕上げ

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面取り

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分離

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穴掘り

新旧比較

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取付

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2014-01-08

場所が不明だったオプション4コネクターはメーターハーネスにテープで巻き付けてあるようだ。形状はギボシ端子。これはグリップヒーターの説明書

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2016-07-17

USBミニBコネクターは取り外せないので湿度で錆びた

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このコネクターは特殊で5番ピン(GND)と4番ピンがショートしている。4番ピンがGNDとショートしていたらバイクに繋がっている、そうで無ければPCのUSBに接続されていると判断している(たぶん)

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通常のUSB変換ケーブルは4番ピンの接続が無いためコネクターを4番端子が見えるところまで分解する必要がある。樹脂モールドされているのでかなり面倒。ミニBコネクターは秋月電子で購入した変換ケーブルを分解した物。白いコネクターはラジコン用

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ラジコン用は金メッキされている物が多い。これなら屋外放置しても錆びない

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修理完了

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2020-10-09

モバイルバッテリーでは充電できるが起動は出来ない。安定化電源でも同じだった。バイクのバッテリーは取り外してあるので取り付けたときに純正電源でどうなっているか確認する

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2020-10-21

純正電源の電圧。約5.5V

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内臓バッテリーがある程度充電されないと起動できないようだ。さらにモバイルバッテリーでは充電電流が小さすぎて内臓バッテリーを充電できない。流れる電流が小さすぎるとモバイルバッテリーはOFFしてしまう。これはバッテリーの弱り具合など個体差の影響を受ける

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安定化電源でも起動できた

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2021-02-07

壊してしまったので新型に機種変更。同じユピテルでもブラケットの互換性なし。ソフトも大幅に違うのでOEMの可能性もあり

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2021-04-28

ブラケットの爪が折れて固定できなくなったので両面テープで貼り付け

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回して取り付けるので取り外しが面倒。アルミ板は薄すぎて振動するので木材で補強。補強は建築用の強力両面テープ貼り付け

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