建築系工具

コンプレッサを買ったので試運転。音と振動はかなり大きい。掃除機２台と洗濯機の脱水を２台同時に使ったくらいの感じ。ＭＡＸの高圧コンプレッサも似たようなレベル。タンク内部の圧が４．５ＭＰａになると自動停止する。１気圧は０．１ＭＰａなので４５気圧。競技用エアライフルの蓄気圧が約１００気圧なので武器に近い。

釘打ち機の軽量化に伴って高圧コンプレッサを使うようになった。昔は「高圧」なんていうのは無かった。

試し打ち。圧が低いと入らない。２発出たり。途中で曲がったり。

ドレンから排出する空気圧もかなりある

もう一丁出てきた。これは４０ｍｍまでなので内装用

購入タイミングが悪かった。コンプレッサは趣味で使うのにちょうど良さそうな小型の物が最近発売されたようだ

在来構法なら７５ｍｍの釘まで打てれば３０ｍｍ近くある床材にまで使用できる。当方は内装だけをやるので５０ｍｍまで打てれば十分なので最大６５ｍｍの釘が打てる物にした。本職なら釘打ち機だけで最低２丁必要。２ｘ４ならＣＮ７５やＣＮ９０釘を打つ必要があるのでたぶん３丁あった方がよい。

床板の釘打ちを自分でやることになったので７５ｍｍまで打てる物が必要になった。ＣＮ９０釘まで打ち込める物を購入。本職ならシェアの大きいＭＡＸ（８０％程度らしい）を選択すべきだろうがコンプレッサとメーカーを合わせた。ＪＩＳ規格の改定でＮ９０釘が太くなった。旧Ｎ９０釘は頭が７．９ｍｍ、新Ｎ９０釘は頭が８．６ｍｍ。旧規格用の釘打ち機では頭が大きすぎて新Ｎ９０釘は打てない。１０万円近くするので大工にとって大出費となる改訂だ。打ち込み本数を増やすって事じゃダメだったのだろうか？

Ｎ５０釘を装填してみた。４５ｍｍの釘まで使用できるのだが無理がある感じ

普通の掃除機でコンクリート粉塵を吸い込んだら紙パックに穴が空いて使い物にならなかった。粉塵に水分が含まれていると紙パックは穴が空く。集塵機は水を吸っても問題ない。掃除機としても使用できるが電動工具にホースを取り付けるのが本来の使い方。

このモデルは集塵専用機なので掃除機として使用するためのノズルが付いていない。

フィルターは３重構造。吸い込み力は普通の掃除機よりちょっと弱い感じ。フィルターを交換すれば水を吸っても大丈夫。最大出力時は旧式の掃除機と余り変わらない音量。吸い込み力を「１」にするととても静かだが吸い込み力が弱すぎる。

約１５畳程度の広さを掃除してみた。アンカーを打ち込んだ後なので大量の粉塵が床に積もっている。コンクリート粉塵を吸い込むと布フィルターに粉塵が張り付く。これを振り落としてやれば吸い込み力は回復する。スイッチをＯＮ／ＯＦＦすればスポンジフィルターが圧縮／膨張を繰り返して布フィルターに付着した粉塵が落ちる構造なのだがあまり上手く機能していない感じ。

木くずならフィルターの掃除は不要。ここまで吸い込むと吸引力は３～４割落ちているように感じる。

レベルを購入。当方の担当は主に内装であるため使用箇所はあまり多くない。

想像以上に精度が高い。デジタル表示部は「度」「％」「１ｍあたり何ミリ」が切り替えられる。水平垂直時にはブザーも鳴る。

ルーターを購入。日立のＭ１２Ｖ２にしようか迷ったが、電源スイッチの位置が良いのでマキタにした。大きいので電源ＯＮ／ＯＦＦ時の反トルクもすごい。階段のささらを削るのに使用する予定。

本来あまり出番のある工具ではないのだが以下の場所に使用した。使用したと言うより多用した感じがする。
　・スイッチボックス取付穴のくりぬき
　・窓枠と壁の接合部
　・ベンチ、キッチンカウンター等の家具の加工、面取りや板の接ぎ合わせ
　・窓枠材のサネ切り（通常窓枠にはサネを切りません）
　・フローリング木口のサネ切り
　・天井目透かし貼りのための曲がった（？）直線切り
多用した理由は
　・定規を当てて切ると丸鋸より精度良く切れる。特に厚物で有効
　・テンプレートを作ってしまえば同一パターンの加工が楽
刃物の交換を頻繁にやる必要があるので多用すると作業時間が長くなるのが欠点。

タッカを購入した。手動の物でも￥５０００を超えるので思い切って買ってしまった。使用箇所は殆どない。．．．というより施工が殆ど終わってしまっている。防水シート、断熱材の固定が主な使用箇所。
電池は１４．４Ｖのリチウムイオン電池。リチウムＸＸ電池は通常１時間以下の急速充電をしてはいけないのだが強制空冷して３０分充電してしまう。充電中には冷却ファンの音がうるさい。

速く打ち込みすぎると浮いてしまう。１秒に２発程度が適正速度。

鉄板に穴を開けるためホルソーもついでに購入

ベルトサンダを購入。試運転してみたがベルト速度を最低にしても強力すぎる感じ。「カンナを使うほどではない」といった面に使う物と思った方がよい。楽に紙ヤスリ掛けをしたいならオービタルサンダーが必要。押しつけ力は不要、自重で削れるので荒材の鋸目を削ったりするのに適。オービタルサンダーは目の粗い物を使うと暴れを押さえるのに必死にならないといけないがベルトサンダーは前進しないように引っ張っておけば良いので体力を消耗しない。前方に付いている緑のグリップは押しつけるための物ではなく、むしろ持ち上げるための物と理解した方がよい。

横から見るとこんな構造

ベルトも予備を購入しておいた。これは日立工機製だがマキタと互換性がある。集塵機も標準付属のノズルが使用できる。

間柱に穴を開けたら釘が出てきたので。２Ｘ４用のドリルビットを購入。シャンクが太いので小型のドリルが使えず大型のアングルドリルも購入。

アングル部分は取り外し可能になっているので通常のドリルとしても使用できる。但し付け替えはかなり面倒。チャックは下を向いているが３６０度どんな方向にも向けられる。

ツーバイビットはきれいに穴が空かない。切るのではなくむしり取る感じで穴が空く。釘が出る可能性のあるところにしか使わない方が良いだろう。実験台に使った材料は桧。釘はＮ５０釘。Ｎ９０釘は．．．．大丈夫か？？？。

釘はきれいに切れてはくれない。釘を削りながら強引に薙ぎ払う感じになる。刃先はあまり固くない。釘を１０本切ったら刃先を研がないとダメじゃないかな？　この写真の釘はドリルの回転によって引きずり込まれるようになるので良いのだが、その逆だと（この写真上で手前にあると）釘が抜けてしまう。釘が押し出されたときの影響を考えて使わないとダメだ。

小さな丸鋸を購入。防塵タイプ。サイディングや石こうボードを切ったりするための物だが当方は木工用のノコ刃をつけて木を切る。

サネ加工するためにルータービットを購入。ルータビットは外国製が充実していてシャンクがインチサイズ。１／２インチ用のコレットと１／４インチ用のスリーブも一緒に購入。ナットとコレットはかみ合わせてしまうと外れにくいのでコレットナットも購入。

丸鋸定規を色々購入。確度を付けて合板を切るときに使う丸鋸用定規

裏面はこんな構造。爪が食い込むので下地材専用。

フロア工具。こじったり叩いたりする工具は色々な形状の物を持っていると便利。

丸鋸定規。直角切り専用

合板の縦方向１８２０ｍｍを切断するための定規。

裏面はこんな構造。バイスになっているので１人で作業できる

ベルトサンダーが強力すぎたので普通のオービタルサンダーも購入。

最近はコンクリートに直接ネジ止めする工法が多用されている。コンクリートに下穴を開けるための小型の振動ドリルを購入。中型の物があるのだが古すぎてドリルのシャンクに合うビットが売っていない。これは振動ドリルとしても普通のドリルとしても使用できる。

スタイロ６０ｍｍが一発で切断できなかったので丸鋸を購入。ノコ歯径は同じだが旧型機より深切りが可能。ジョイントカッタはシンクの天板など家具系の物を作るため。

実際には使わない物があるかも知れないがルータービットを各種購入。

ドリルビットがビスに対して斜めになった状態で使用するとビットが直ぐにダメになってしまう。

ついでに集塵機の水用フィルターも購入しておいた。フィルターと言うより網。

必要に迫られて．．．ではなく、欲しかったので買ってしまった。重さ２０ｋｇ。レーザーマーカーはご参考程度にしか役に立たない。角度表示はデジタルでかなり正確。ノコ歯が分厚いのでおがくずが大量に出るのが欠点。スライド丸鋸が無くても殆どの切断作業はこれで出来る。

スイッチを入れても動いたり動かなかったり動作不安定になった。分解してみたが原因解らず。念のためカーボンブラシの先端を削ってみたら回復。ブラシを削った直後はブレーキが効かなくなるが３０～４０回切ると回復してくる。 2011/04/17追記　スイッチの不良だった可能性有り。よく見るとスイッチに電線が３本繋がっている。ＯＮ／ＯＦＦなら２本で良いはず。たぶん余計な１本はブレーキ回路用。

色々購入

仕上げ済みの材料を使うので殆ど出番はない。昔は大工道具の主役だったが今は完全な脇役。電気カンナでさえ脇役だ。ハイスの替え刃は節まで削ることが出来る。節の部分では少し抵抗が大きくなる。

親父が使っていた工具はメンテナンスが悪くて気を使わないといけない物が多いので買い換えた。

墨汁を購入

電気カンナ等を購入。

一人で作業していると手が３本欲しくなる。固定力が強くなくても仮止めが出来ると一人でも作業が大分楽になる。ピンタッカは直径０．６ｍｍ長さ１５～５５ｍｍのピンを打ち込む機械。充電式の物もあるが圧縮したバネの力で打ち込んでいるようなので反動が強いはず。無難なエア式を購入。本来は回り縁などの装飾材を固定するために使用する物。
細いので剪断力には耐えてくれない。ブラッドネイルのほうが太くて頭が目立つが剪断力にも強いし汎用性が高い。

やはり電気カンナによる面取りは難しかった。ルーターでやるのが正解か？

充電式工具はとても便利。たまに使うだけなら必要性を感じないが、使用頻度が高い工具はコード無しが良い。

刃物の往復速度が遅いためか？ささくれが目立つ。このジグソーはブレードを選ぶ可能性有り。相性が良いのは木材曲線切り００３２－９５９５。このブレードはささくれが非常に少ない。

床板の加工用に購入

屋外で使うためにステンレス製を購入したのではない。死ぬまでに使い切れそうにないので錆びないものにした。ステンレス釘は鉄釘の４～５倍の価格だが、ステンレスピンネイルは鉄製の約２倍と価格差が小さい。

３００ｍｍの材の水平垂直を見るなら３００ｍｍのレベル、６００ｍｍなら６００ｍｍのレベル、９００ｍｍなら９００ｍｍのレベルが有った方がよい。材料は全部ねじれているし曲がっている。

回転軸がオフセットしている

白糸巻、下げ振り、シックネスゲージ、ピン釘、指金、自在錐

延長コードと常圧工具用ホース

フロア工具などを購入。Ｚ型に曲がっているので「叩いて引っ張る」事が出来る。

トルク調整が可能なインパクトドライバーを購入。おまけのランタン付き。

ベアリング付きのフラッシュビット

ハセガワの足場台。２個セット品を購入。足の高さは個別に調整できる。

モルタル施工用の工具を色々購入。（追記）攪拌機は逆転できるドリルが必要。モルタルは重いので低速回転型のドリルを使わないとドリルが壊れると思う。マキタ　ＤＡ４０００ＬＲは問題なく使える

「同時に使う工具はせいぜい３つなのでコードは１本有れば足りる」と考えてはいけない。必要量はだいたい１部屋に１本。電動工具のケーブルは３ｍ程度なので３ｍ以内に電源タップが来ていないとすごく不便。５本セットの安売り品を購入。

玄翁は１本だけなら３７５ｇが一番良い。Ｎ７５も打ち込めるし、そんなに重くない。

頻度は多くないが左側を切り落としたいときが時々ある

ＢＯＳＣＨの工具は日本製に無いユニークな物がある。バッテリーカットソー。刃先が小刻みに往復運動して切断する仕組み。電動歯ブラシの強力なやつだと思えばよい。

ブレード先端で切る構造。
　・刃先が小さいので消耗は激しい
　・電池電圧は１０．８Ｖと低めだが力不足は感じない
　・コーススレッドは切断不能。釘は可

Ｎ７５釘は１０秒で切断完了

９０ｍｍのコーススレッドは切断できず。ちょっと傷が付いた程度で断念。

丸鋸の切れ味が悪くなってきたのでノコ歯を購入。安かったので２枚。古い歯はまだ使えるが合板が化粧材でもあるのでささくれると見た目が悪くなる。合板をそのまま見せるようにしている家は殆ど無いので通常の家ならノコ歯１枚有れば１軒家を建てるのに十分と言うことになる。

ヒノキ合板がささくれ無しに切れるので素人にはこれで十分。耐久性を確認する前に建築作業が終了してしまうはずなのでプロ向けかどうかは判断不能。

安物のクランプは１個壊れたので追加購入。ついでに２個丈夫そうな物も購入

バッテリーカットソーは本体が安いのだが替え刃が高い。約１万円分購入。メーカーの戦略に乗せられてしまっている。

タイルカッターを購入

丸い回転刃。これをタイルに押しつけて傷を付ける。

切断面。表面に傷を付けて割る仕組みなので、割れやすい方向に割れる。傷を付けた表面の切り口は真っ直ぐ。

別々に切ったタイルを付き合わせると隙間が出来る。一般的な目地幅（３ｍｍ）よりは狭い。

細切りは２０ｍｍが限界。タイルはＩＮＡＸのサーモタイル風呂場用。

タイル関係の工具とコーススレッド用の下穴開けドリルを購入

浴室モルタル塗り用に買ってみた

サーモタイルはとても簡単に切れる

タイル用の刃物を購入

ジグソーでタイルが切れるかどうか疑問だったが案外良く切れる。タイルはＩＮＡＸサーモタイル

タイルにコンセントの穴をこれであけてみようと思う

高い物は５～￥６０００するのだがこれは１枚￥２００。どう違うのか？

掃除用。風量が多いタイプ。かなりうるさい。

刃物を追加購入

卓上丸鋸のスイッチが壊れた。ＯＦＦになってくれない。まわりっぱなしになる。この設計はちょっと無理があると思う。プッシュスイッチにこんな大きなボタンを付けていいのか？　ボタンと呼べる大きさではない。型番のＳＧＥ１１５Ｆ－６はフジソクのホームページに無い。特注品か？　スイッチ／コネクターメーカーはホームページの更新が出来ていないところが多いので既製品かも知れない。

刃物を購入

２つないと不便なので追加購入。殆ど作業終わっているが．．．　奥が今まで使っていた物。操作性は手前の物が格段によい。

屋外で作業するときは軽量なものが良い。２０ｋｇもあると運び出すのが大変。新型機はあまり重さは変わらないが持ったときのバランスが良いので片手で運び出せる。手前が新型。奥が今まで使用していたもの。マキタ製にはもっと軽いものがあるが台座がプラスチックなので止めた。

ここまでにかかった費用合計。刃物は家一軒程度ではほとんど消耗しない。
数が必要になるのは
　・インパクトドライバーのドライバービット
　・サンダーのやすり
　・ジグソーブレード（切れなくなる前に無理をして折ってしまう）
どれも安い。

駐車場に埋まっている石を割るための工具を購入。ハンマーとセリ矢

整地用にルツハシを購入。石が大量に混ざっている土の場合はもう少し小さいほうが良い。重いほうが威力が大きいが石混じりだと石を強くたたくだけになる。

石材用のノミ。コヤスケを購入。石を大まかに削るための工具。使い方はタガネと大体同じ。柄を付けられるところが異なる。先端は超硬チップ。石材用工具は販売店によって価格差が大きい。高いところだと￥１９０００安いところで￥１１０００。うんと大まかに石材を加工するときは先端が超硬チップになっている玄翁（大工用とは別物）を使うが高すぎて買えない。

丸鋸ケースを購入。思ったより大きい。

もう一つ買ってしまった。ドリルビットは竹用。竹専用では無く木材やプラスチックなどにも使える。２枚刃なのでぶれにくい。

カナテコ、チョーク、ハンマーの柄を購入。柄はコヤスケ用。チョークは石を転がしているとどの面を正面にする予定だったか解らなくなってくるので印を付けるため。

ぴったりサイズでは無いのでフライス盤で削った

充電式ハンマードリル。駐輪場の基礎の穴開けに使う。

１００Ｖ機よりパワーが無いが小径ならビットの強度が負けるので大きな物は必要ない。ビスコンの下穴ならこの機種で十分。使ってみた感じでは４．３ｍｍまではワーモード。それ以下の場合はセーブモード。電池が直ぐに空になるので再充電できない場所での使用は不適。穴開け箇所が多い場合も不適。ハンマードリルは１００Ｖ電源の確保が難しい場所で無い限り充電式を買うべきでは無いというのが結論。

自動カンナを購入。四角いので卓上丸鋸より邪魔にならない。上面、下面は金属。マキタ色の部分はプラスチック

支柱は左右に４本

送りねじは２本

裏側に送りねじ連動用のシャフトがある

材料の先端から50mmの位置にわずかに段差ができる。段差は実測0.07mm

曲面カンナ。大きさの割にものすごく重い。雑な使い方を想定しているのか。

曲率はこの程度

100Vハンマードリル。延長アダプターを使うとパワーロスが大きいので充電式は石材に不適だった。延長アダプターを使用しないので有れば４ｍｍドリルにこの機種は強力すぎると思う。回転、回転＋打撃、打撃の３モード対応。

縦挽きの鋸歯はあまり使わないので安い物を購入。他にも金属用とスライド丸のこ用の予備をそろえた。