2009-12-18
ノミでほぞを作ったりすることは殆ど行われていません。最近の在来木造住宅はNC加工になっています。見てきたのは飯能の日本住建。周囲は工業団地のようになっている。当方の家もここでプレカットしてもらいます。
積まれた材木。カナダ栂とかいろいろ。
単機能機からマシニングセンタのような多機能機まで色々。全部で20台近くある。
加工された材木
梁を加工する機械
制御板。見てもよくわからない...
何でこんなにも種類があるの?とにかくいいろいろある。
ノミじゃ無理だね。この形状は。NCだからこの形状になるといった方が良いか。ほぞは所定の位置に柱や梁を収めるためのガイドの役目をすると見た方がよさそう。接合部の強度を上げるためには金具が必要。
加工された梁
斜め切り。これは半自動機で切っていた。
薬剤を含浸させた材木
おがくずサイロ。安全第一って書いてある部分におがくずチップが貯まる。木を切る音よりおがくず吸い取り機の音の方がずっと大きい。写真を撮っているこの位置でも細かいおがくずが雪のように降ってくる。
工法の分類上は在来構法の仲間だが、ほぞ加工をせずに金具で柱と梁を固定する工法用の加工機
刃物が見たいんだけどNC機は覆いがしてあってよく見えない。
この梁は金具と3本のドリフトピンで固定される
構造用合板もプレカット
切妻の部分かな
合板をエアーで吸い上げる
ロボットの先端に丸鋸が付いている機械。これも刃物がよく見えない。金属加工の機械同様曇りガラスになってしまっている。宮川工機の機械が多い。