SS試験

地盤保証のためにSS試験を実施しました。

・地震保険で保証されるのは火災保険の補償額の半分まで。
 火災保険同様複数加入は不可なので半分は自力復旧が必要。
・地震保険は火災保険とセット販売。保険額は各社共通。


2009-12-10

半自動式のSS試験装置です。建物の4角と中央の5カ所にスクリューをねじ込んで地盤の強度を計測。途中で石にぶつかってしまったときは位置を変えてやり直し。データはまだ見ていないが貫入速度で固いのがわかる。SS試験についてはこのページを参照

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半自動のSS試験装置

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電源。動かすと虫がたかった。排出される二酸化炭素が原因か?

2カ所掘ってみたが固い。スコップでは無理。バールの大きいので少しずつ掘る。

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表層の地質。敷地境界部分をほじくってみた。

2010-01-08

地盤データを受け取った。この報告書自体は計測日の2日後に完成しており、地盤改良不要という結果を基に既に基礎工事が始まっている。
こぶし大の石が多数埋まっているのでよほど運が良くない限り5mも貫入することは無い。5m以内に埋まっている石を全部取り除いたら地面は50cm以上低くなるだろう。5カ所の計測でデータが8カ所分あるのは直ぐ石にぶつかって計測不能になったためのやり直しが含まれているため。最も深く貫入したところで1.7m。

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2014-11-15

深掘りするとどうなっているのかは雨水タンクを参照。体積の1/3程度が砂利と石。表層1mまでは非常に石が多くハンマードリルが無いと掘るのは困難。こぶし大の石に全く当たらずに1m貫入するとは思えないのでスクリューの先端はある程度の大きさの石を押しのけて突き進む力があると思われる