チェーンクリーナー お掃除:2007-11-01

パーツクリーナーを吹き付けてから高圧洗浄機で洗うと油汚れが簡単に吹き飛ぶのですが、吹き飛んだ油汚れが自転車に再度付着して全体が汚れてしまいます。そこで専用のチェーンクリーナーを使ってみました。


パークツールのチェーンクリーナーCM−5と洗浄油CB−2。結構高くてクリーナが約¥3900、油が¥1200。


こんなふうにセットして、クランクを30回ほど逆転させます。


汚れるので外でやった方がいい。注油口からもちょっと汚れが出てきてしまう。新聞紙をチェーンの下に敷いておけば家の中でも大丈夫。油のニオイも揮発油系の物ではなく洗剤っぽい。



洗浄前


洗浄後。元々あまり汚れていなかったので落ちているように見えないが、手で触っても真っ黒にならないくらいきれいになっている。


かなり少量の洗浄油で洗える。汚れた油もあと1回くらいは使用できそう。


洗いついでに、クランクを外してみた。ひどく錆びてる。シートチューブから水が進入してBBを腐食させたみたいだ。雨の日に走ったらシートポストを抜いて水抜きしないとダメなのかも。


錆を掃除した。BBが錆びただけで、フレームはチタンなので錆びていない。どうでもいい部分が錆びていただけなので交換しないでそのまま使用することにする。


チタンはかじりつくので組み付けるときに銅粉が入ったグリースを使用する。


スプロケットも錆ている。4年使用したが摩耗はほとんど無いので一生使えそうだ。足がへなちょこだと機材が長持ちする。



追記
チェーンクリーナーのニオイが部屋の中に充満するとかなり臭い。いつまでも慣れないニオイ。