マンゴー 

柿に似た味のものすごく糖度の高い南国の果物です。ちょっと薬っぽい味がします。
マンゴーは買って直ぐには食べられません。しばらく室温で放置して熟すのを待つ必要があります。
漆科の植物なので汁を口の回りに付けたままにしておくとかぶれるので注意しましょう。

収穫時期が産地により異なり 沖縄産完熟マンゴ -> 沖縄産キーツマンゴー -> メキシコ産 -> アメリカ産 -> オーストラリア産 の順で出回ります。 <−これちょっと違うようです掲載日付を参考にしてください。フィリピン産のペリカンマンゴーを除いてどの種類も1〜2ヶ月で店頭から姿を消します。


沖縄産完熟マンゴー アーウィン種

(2005−08−05追記)
4つで2Kgです。約1万円です。去年は6〜7千円台だったと思ったのですが...不作のせいでしょうか高すぎます。でも、すごくいい香りがします。他の種類とは別格です。直ぐ売り切れると思いましたが、まだ売っています。あと1〜2日で完熟するはず。食べるのが楽しみです。


朝見てみると昨晩はなかった黒い斑点が。こうなったら直ぐ食べないとダメです。完熟マンゴーは皮に切れ目を入れてバナナのように剥いて食べます。


黒い部分は包丁でちょっと切り落とせばOK。他の種類より若干糖度が低いがジューシーでうまい。高いのですが一番うまいのはこれです。


2006-08-07追記
今年も変わらず約1万円。沖縄産。


種はこれ。種に付いている「けばけば」を包丁で出来るだけ落としてきれいに洗ってみました。


2007-07-27追記
今年はちょっと見た目が悪くなったものを安売りしていたので買いました。約1kgで送料込み¥4460。


メキシコ産マンゴー

(2005−07−23追記)
このマンゴーのページは沖縄産アップルマンゴーを最後に更新終了するつもりでしたが、沖縄ではマンゴーが不作らしく、あっという間に売り切れてしまいました。転居と重ならなければ注文できたのですがタイミングが悪すぎました。そんなわけで、このページの更新は来年の7月まで続けます。
しかたなく、またまたメキシコ産マンゴーです。生協で1個¥398でした。既に熟している物?には「今が食べ頃」シールが張ってありました。
「今が食べ頃」シールが貼ってある物を切ってみました。だまされました。まだ熟していません。若干酸味が残っていて硬めです。食べ頃より2日以上早い感じです。


近所のスーパーでもっと安く売ってました。¥299−なり。ヨーグルトに入れてみました。ヨーグルトの酸味が強調されて良い組み合わせではありませんでした。


台湾産マンゴー

(2005−06−23追記)
台湾産で¥498−でした。比較的安いのですが主婦感覚では異常な価格らしくスーパーのレジのおばちゃんが打ち間違えではないかと気にしていました。写真はちょっと赤く写りすぎで実際はオレンジ色です。かすかに甘いにおいがします。マンゴーにしては糖度が低めで上品な感じ。



メキシコ産マンゴー

(2005−05−14追記)
メキシコ産、¥580です。良いにおいはしません。変なにおいです。まだちょっと硬いので食べ頃は1週間ほど後かもしれません。しばらく様子を見ます。右の物もメキシコ産ですが種類が違うようです。同じく¥580です。こちらは甘いにおいがします。


2005-05-15
一番左の物を食べました。ちょっと早すぎたみたいです。繊維質が非常に多く皮や種に多く果肉が残ってしまいます。繊維質の量では今までの物で最大です。価格相応といった味です。


2005-05-19
左の物のもう一方の表面に皺がよったので食べました。ちょっと前まで変なにおいでしたが今は甘いいいにおいに変化しています。切ると若干、鬆(す)が入っていて、所々白い斑点があります。鬆や白い斑点は熟した目印になります。皮に果肉が残ってしまうのは変わりませんが、これはちょっと少ない感じ。



2005-05-22
赤と緑の2色だった物は、赤とオレンジに変色しました。一部ぶよぶよになってしまったので切ってみました。結果はご覧の通り。熟す前に腐ってしまったようです。腐っていない部分を食べてみましたが(一番右の部分の少しへこんでいるところが食べた箇所)ほとんど甘みがありません。


フィリピン産マンゴー

(2005−04−30追記)
普通フィリピン産マンゴーは黄色いのですが緑の物が売っていました。黄色くなる前の状態でしょうか。値段も¥198と安かったので買ってみました。

5/3。少し黄色くなってきた。

2005-05-08の状態。連休から帰宅してみると表面全体にしわがよっていました。まだ若干緑色が残っていますがかなり柔らかくなっています。熟しすぎです。ここまで熟すと酸味がほとんど抜けるようです。


缶詰マンゴー

(2005−01−09追加)
近所のスーパーにマンゴーの缶詰があったので買ってみました。¥315です。小振りのマンゴー2個分くらいの量が入っています。桃の缶詰と同じ味のシロップ漬けになっていてシロップの味しかしませんでした。



タイ産 ナムドクマイ種 

(2004-12-28追加)
お試し価格¥1000−でしたが、普段は¥1800−です。重さは1ヶ330gです。重量当たりの値段はアメリカ産の倍以上で、沖縄産の完熟マンゴーと大差ありません。においはほとんどありません。購入してから3日後、表面にしわが寄ってきたので食べました。購入直後の時点でかなり柔らかい感じがしたので直ぐ食べても大丈夫だと思います。


色と形が似ているのでフィリピン産のような味を予想していたのですがだいぶ違っていました。酸味はほとんど無く、今まで食べたマンゴーの中ではもっとも糖度が高いものと思われます。マンゴー特有の薬っぽい味もしません。


(2005-03-03)
品川駅ビルの伊勢丹で1個¥380で売っていたので買いました。食べ頃はたぶん2〜3日後。上の物より黄色く見えますがカメラが異なるためです。このカメラ、黄色が鮮やかに写りすぎます。



購入、翌日です。表面にはまだしわがよってませんが食べてしまうことにしました。


十分熟しています。下は種です。マンゴーは品種による例外なく平べったい白い大きな種が入っています。4カ所切れ目を入れて、皮をむいて食べることも出来ます。こうやって食べた方がうまいような気がします。


沖縄産 キーツマンゴー

完熟マンゴーより味の濃いマンゴーです。オキネットで購入しました。味や糖度は国産のものが勝っています。でも、値段はマニア向けの贈答用です。収穫後、直ぐに発送されてくるので熟すまでに非常に時間がかかります。届いたのが8/17で、熟した日が9/3です。
見ただけでは熟しているか判りません。見た目の色はあてになりません。熟したか否かの判断は
 1.へたの部分のにおいを嗅いでみて、甘酸っぱいにおいがする
 2.表面に黒い斑点が出た
が目安です(たぶん... 買ったわずか4つからの判断です)。特に黒い斑点が出ると加速度的に大きくなってきます。そしてこの斑点の直ぐ中は熟しすぎ(半ば腐っている?)です。食べるときもこの部分を削り取ります。
収穫時期が短いので4週間くらいで売り切れます。4つで2.5Kg ¥9980− です。1個¥2500の高級品です。
右上の物と、右下の物は食べ頃です。特に右下の物は黒い斑点が出ているので1〜2日以内に食べないとダメです。
皿の上の物は右上の物を三枚におろしたところです。マンゴーはこのように三枚におろして中身をスプーンですくって食べます。
真ん中には巨大な種があります。


今年の8月末は少し気温が低かったのでパソコンの上に置いて追熟させました。

上の写真の左上の物はいつまでも青いままでした。でも、へたのにおいを嗅いでみると甘酸っぱいにおいがします
切ってみたら食べ頃でした。濃いオレンジの部分が良く熟している箇所です、どの種類のマンゴーも先端部分(へたから遠い部分)が先に熟すようです。



フィリピン産 ペリカンマンゴー

小振りなマンゴーです。スーパーで購入してから2日後には柔らかくなっていたので切ってみました。
熟しすぎです。酸味が強くあまりおいしくありません。
1ヶ¥400−なので割高です。
(2004-12-12追記)
同じくらいの大きさの物が¥150で売ってました、でも買いません。


メキシコ産 & アメリカ産  種類は不明

左がメキシコ産 ¥700− 右がアメリカ産 ¥800− スーパーではラップされさらに冷蔵販売されています。
購入したら直ぐにラップを外して常温で放置します。メキシコ産は熟すにつれて少しずつ黄色くなりますが、アメリカ産は緑のままです。へたの部分のにおいを嗅いで熟したか否かを判断します。甘酸っぱいにおいがして、表面を押してみて柔らかく(リンゴのように堅くなく、桃のように柔らかくない程度)なったら食べ頃です。購入してから3〜5日で食べ頃になるようです。メキシコ産はにおいがあまり無く熟したか否かの見極めの難しいマンゴーでした。味の違いはあまりありません。


左がメキシコ産を切ったところ  右がアメリカ産を切ったところ(ちょっと早すぎたようですが、糖度は十分でした)

アメリカ産を4つ買いました。アメリカ産のこの緑マンゴーはへたの部分のにおいで完熟を判断すればよいようです。
先端部分とへたの部分の熟し方の差が大きく濃いオレンジ色の部分は熟しすぎてちょっと味が変でした。



メキシコ産 種類は不明

最悪のマンゴーです。部屋の中がとても「ぬか」臭くなります。ぬか臭さに耐えきれず切ってみましたが堅くて食べられませんでした。
近所のスーパーで¥580−でした。


オーストラリア産 種類は不明

ちょっと高くて¥1200−です。完熟マンゴーのようなとてもいいにおいがします。でも、味は臭いに負けています、かなり酸味が強くフィリピン産ペリカンマンゴーとアメリカ産の中間の味です。追熟不完全だったかもしれません。

もう一つ買ってきました(2004-11-25)。押すとわずかにへこみ、もう既に食べ頃のようです。甘いにおいなのですがかなり癖のある香りです。¥1000でした。11/6の物は初物で高かったのでしょうか?良く熟していて甘みも十分で酸味もほとんどありません。でもなんか臭いです。臭いも見た目も熟したか否かの判断基準にならないので柔らかくなったことで判断するしかありません。



沖縄産完熟マンゴー アーウィン種

(2006−07−22追記)
ミニマンゴーです。小さい種類のマンゴーではなく通常の物が受粉不良などの影響で大きくなれなかったものです。糖度は普通の物より高くかえってこちらのほうが高価です。数が少ないらしく入手は困難です。3時間で100kgが売り切れたそうです。なんと1kgで¥6300、1個¥250になります。この企画もここまで続けたので思い切って買ってみました。サイズはビワとおなじくらい。今まで食べたものの中ではこれが一番うまいといえます。