ハンドリーマハンドル 作成:2005-02-24

ハンドリーマがタップ回しで銜えられなかったので自作してみました。


このタップ回しにはぎりぎりサイズが合いません。これより大きなタップ回しは置き場所に困るほど大きいので自作してみました。


造りが簡単なので制作過程はありません。3カ所穴をあけて、タップを切っただけです。ハンドル部分は直径10mmのS45Cミガキ棒、本体部分は直径25mmのSS400ミガキ棒です。回り止めのステンレス製ネジの先端は旋削して平らにしてあります。ワークと同軸の穴は旋盤、横穴はフライス盤で加工しました。ハンドルが貫通する穴は、4ミリ−>6ミリ−>8ミリ−>9.5ミリ−>9.8ミリのドリルで順次穴を拡大し最後にリーマで仕上げてあります。当然リーマハンドルは無いのでリーマーをチャックに銜えてフライス盤で加工しました。フライス盤のモーターはトルク不足でリーマーを回し切れません。ちょっと送っては戻しの繰り返しで加工しました。