ペッパーミル 購入:2005-01-13

コショウを挽く機械です。英国SALTER社製(台湾製)です。amazon.co.jpで¥6800(送料税込み)でした。


購入のきっかけはこのミル付きコショウが空になったためです。中は右のようになっています、外側のギザギザと内側のギザギザにコショウが挟まってすりつぶされます。挽きたてになるのは良いのですがとても疲れます。


分解不可能だったのでニッパーで切り離しました。材質はプラスチックでカッターナイフで削れます。コショウを挽くのにプラスチックが使えるという発想が意外でした。詰め替え限度は1〜2回と思われます。スクリュー状になっているのでこれを自作するのはかなり困難です。フライスの横送りとフライス盤テーブルに横置きしたロータリーテーブルの回転を同期させるための仕組みを作る必要があります。


これが購入したペッパーミルの中身です。構造はほとんど変わりません、材質はプラスチックではなくセラミック製です。右はペッパーミルの底部です。中央部の銀色のダイヤルを回すと挽き加減を調整できます。底部には豆球がついています、高輝度のLEDでないところは×です。


左はモーター部分です中央の四角い穴に、上の写真の四角いシャフトがはまって駆動力を伝達する仕組みです。四角い穴のちょっと下に2つあるピンは豆球に電力を供給させるためのコネクターですが接触不良にならないのが不思議なほど華奢に出来ています。モーターにはかなり負荷がかかっていると思われる音がします。外側は金属ではなくプラスチックをクロームメッキしたものです。豆球の予備が1つ付属しています。電源は単3電池4本です。


左が一番粗く挽いた物、右が一番細かく挽いた物です。とてもらくちん、手回しに比べると異次元です。